こんにちは!健康管理士KAZUです!
◎マインドワンダリング(心がさまよっている)状態。
2010年に発表されたハーバード大学のキリングスワース博士の研究によりますと!
iphoneのアプリを使って80カ国の2000人以上もの幸福度のモニタリング調査を実施。一日に何度もシグナルを送り、その人がしている体験について質問をしました。
誰といて、何をして、何を考えている時に幸福度が変わるのかを調べました。
その結果、マインドワンダリング状態では幸福度が下がることが判明しました。
人は活動中の約46.9%もの時間、目の前のことに注意を払わずに生活していたのです。
逆に目の前のことに集中している時は幸せを感じているこてがわかりました。
では、どうして現代人はマインドワンダリングになるのでしょうか?
その理由は、2つ考えられます。
❶情報過多社会
インターネットが登場し、脳が処理する情報が激増しました。
米調査会社IDCによりますと、1年間に生み出されるデジタルデータ量は、2000年の62億GBから13年には4.4兆GBと約700倍になりました。
さらにスマートフォンの登場で常に情報が触れるようになり、脳の休憩時間がなくなったからです。
❷マルチタスク型社会
グローバル化による競争激化やテクノロジーの進歩の早さに対応するため、ビジネスは常に複数の仕事を同時進行することが求められています。
そのために、目の前の課題だけに集中できなくなったため。
です。
ですので、マインドフルネスとは何ですか?と、問われたら、[ただ目の前の事に集中する事]となるわけですね。
こう言っても分かったような、分からないような、感じですよね!
ですのて、マインドフルネスについても少しづつ、なるべく分かりやすく説明していきますね!
では、次回のマインドフルネスは、[脳科学から見たマインドフルネス]について説明しますね。
では、また!