泊原発(北海道)の運転が再開されようとしている。

定期検査の最終段階にあたる調整運転を続けていた北海道電力の泊原子力発電所3号機(北海道泊村、出力91・2万キロ・ワット)について、北海道の高橋はるみ知事は16日、営業運転への移行を容認する方針を固めた。17日に正式表明する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110817-00000081-yom-pol

高橋はるみ知事はもともと原発運転再開容認派だった。国が運転中との判断を示せば運転再開という立場を取っていた。それもそのはず、もともとは経産省の官僚で、北海道電力の支援を受けて当選している。

そして、泊原発再開の話は菅総理も実は了承していたというからあきれた話だ。結局菅総理の脱原発は骨抜きにされ、経産官僚のいうとおりになりそうである。

福島原発の事故の教訓が生かされることなく、経産省の省益が守られるだけの形になっている。

菅総理は1年位は全く官僚のいいなりのような感じだったが、ここにきて急に脱原発とか既得権益に反する市民運動家に戻ったような言動をしていた。しかし、官僚機構や米国の意向に反するような言動を取ることで結局は首相の座を追われるような形になったのだろう。

皮肉な話である。やはり日本にも大統領のような存在が必要ではなかろうか?でないと官僚の既得権益の維持によって経済や財政が破たんするおそれもある。

それに、なぜ、原発は地元住民の意思で止めることができないのか?なぜ、国と電力会社が地域にとって有害な原発を勝手に作れるのだろうか?

そのあたりを徹底検証し、今後は権力のために地元住民が犠牲にならないようにすべきだろう。


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