海江田万里経済産業相は18日、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、全国の原発に指示した追加安全対策が、実施済みであることを確認したと発表した。併せて、定期検査を終えた原発の再稼働を認めるよう要請する方針を表明したが、立地する自治体の理解を得られるどうかは依然不透明だ、という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110618-00000079-jij-pol

福島原発が全く収束のめどが立たない状況で原発運転再開を言うのは全く理解できない。

それを言うのであれば、まず福島の補償問題を先にきちんとやるべきではないか?まだ義捐金さえまともに配られていない状態だし、一度事故が起こったら取り返しがつかないことは証明されている。再度同じ事故が起こったら、もう日本は立ち直れないだろう。現在でさえ、静岡茶の放射能問題でフランス空港で全量廃棄されている。

京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏によれば、電力は当面火力発電で十分足りるはずなので、火力発電所の再稼働によって電力を供給すれば問題ないはずだ。原発再稼働を急ぐ理由は見当たらない。

あるいは、外国から圧力があったのかも知れないが、それにはノーと言えなければ日本国民を守る大臣とは言えない。

この件について、橋本大阪府知事は、以下のように強烈に批判している。

「時期尚早極まりない」「福島の収拾も付けられていないこの時期に政治家がいうことなど、自治体は誰も聞きませんよ。安全だっていうなら、大臣、経産省幹部、みんな強制的に原発周辺に住ませればいい。霞が関を原発周辺に移せばいい」

危ないから過疎地に作っているのに安全とはどういうことや?と言う感じですね。それなら国会議事堂の隣に原発を作ればいいじゃないか、ということでしょう。