「『信なくば立たず』を肝に銘じよ」-。自民党の福田康夫元首相が10日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、福島第1原発事故での菅直人首相の対応を「情報公開で不信を買っている。原発は放射能の問題がある以上、自然災害が原因でも想定外という言い訳は許されない」と批判した。

本当に現在の政権はひどい状態だ。原発問題ではレベル7であることを隠し続け、初動ミスで水素爆発を引き起こし、その後はほおかむりして強弁し、全く責任を取らない姿勢を貫いている。

まさに「信なくして立ち続けようとしている」状態だ。これは大変な異常事態である。

そんなとき、橋本大阪府知事が首相公選制を言い出した。菅総理のように権力をかさにきて国民の利益よりも官僚にすり寄り延命を図るだけの政治家が出るようなら首相公選制にすべきだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000013-mai-pol

橋下徹知事は9日、大阪市北区で開かれた憲法施行記念式のあいさつで「国会議員から一国のリーダーを選ぶ権限、人事権を国民の下に取り戻す運動が我が国に最も必要な政治運動だ」と述べ、現行憲法を改正し国民が直接首相を選ぶ「首相公選制」導入を目指すべきだとの考えを示したという。

確かにいまや、ツイッターやブログで真実は隠しようがなくなっている。江戸時代の昔ならいざ知らず、インターネットで隠したウソが簡単にばれるようになっているし、良識のある学者は真実を語っている。

もはや御用学者をかかえてウソで塗り固めて権力者の利益を守るという時代ではなくなった。

とすれば、首相を大統領のような位置づけにして、国民全体で選ぶようにするのが真の民主主義を実現する道だろう。

昔のように、海外の優れた技術を輸入して改良して安く販売する、というモデルであれば、一部の権力者が情報を握っていても問題なかったが、今や日本全体が世界の中でも低い地位になりつつある。その状態から抜け出すには、政治、行政のシステムを根本的に見直す必要がある。

つまり昔のように行政指導中心の産業構造では世界で戦えない、ということだ。規制を撤廃し、ベンチャー企業がどんどん大成功するような状態にならないと日本は衰退の一途をたどるのではなかろうか?

そういう意味で憲法改正、首相(大統領)公選制は今後の流れになるような予感がする。そうならなければ日本を脱出する大金持ちが続出するだろう。


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