ただの孤独死ではなく② | 基本、ビーズ織りnote

基本、ビーズ織りnote

【箱は笑いで満たされた。】
改題


すごく長く書いたのに
なぜか消えてしまい、
下書きにもなってなかった。
ちょっと怖いけど
仕方なくまた書き直します。


えっと、
ただの孤独死ではなかった
という続き。

下が2部屋、上が3部屋の
5つの部屋がある昭和のアパート。
でも、いま現在は下の2軒に
住人はいない。
住人がいない部屋で

「見つかった」

と。

なにそれ!ホラーじゃん‼︎⁉︎
誰なの、それ!

いや、知りたくないですが。



お巡りさんが、
部屋に入らなくていいので
立ち会ってくれませんか、と
とんでもないことを言ってくる。
頼まれごとは断らないようにしてるわたしでも、
これは即座にお断り。

お巡りさん、なぜだかなにも知らないので、
アパートを管理している不動産屋さんの
電話番号を教えて、
立ち会いは不動産屋さんに
頼んでくださいと伝えた。

そして、今日の夕方。
ふと見たら、その部屋のボロボロの扉が
全開になっていて中が見えてしまう。
すぐに不動産屋さんに電話をしたら
もう就業時間は過ぎていたようなので、
留守電に
扉を閉めに来てくださいと吹き込んでおいた。
今度は交番に扉を閉めてもらおうと
交番の電話番号を探しているところに
不動産屋さんから電話。

「どういうことですか?」

なにか間違えたのかと思ったので
確認したら、
アパートの管理している不動産屋さんで
合ってた。
きのう、
お巡りさんに電話番号まで教えたのに
不動産屋さんに連絡をしていなかった。
なぜ?
なにも知らないんだから、
不動産屋さんに連絡するのが
当たり前だと思うけれど。

それから、30分くらいで不動産屋さんが
やってきた。
いま、もうひとりの社員が
警察に行っているとのこと。

今度でふたりめですよ、
もう本気でこのアパート、
なんとかしてください、
と強めに言ったら、
アパートの持ち主が立ち退かないのだという。
わたしはそれまで、
地主が大家だと思っていたから
北海道の地主さんに連絡をつけようと
思っていたけれど、間違いだった。
連絡が無視されてよかったー。
(母に至っては
裁判裁判て、長すぎるから
ただの言い訳じゃないかと疑っていた)


最初は地主に憤り
次に不動産屋に憤り
それから警察に憤り、
でも、大家がいちばん悪い。
自分のものは責任持たないと!


それから、張本人のひと。
事情があったんだろうけれど、
そんなつもりで
入り込んだんじゃなかったとしても、
ほかになんとか
出来なかったのかな、、
助けは求めなかったのかな、、




考えたくないことだけれど、、


これが、遺棄事件だったら、、

とか

誰でも入り込める部屋があるなんて
噂が立っていたとしたら、、

とか。


冠城くんや右京さんが
来ちゃうような案件にならないように
早く取り壊しになってほしい!

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