読書リスト〜2021年4月 | 基本、ビーズ織りnote

基本、ビーズ織りnote

【箱は笑いで満たされた。】
改題


図書館の除菌対策、

「除菌くん」に続いて




新たに登場したアルコールロボット


スプレーボトルが組み込まれています。


地元で有名な学校の生徒さんの作品だとか。

「楽しく感染症対策」というより、

こんなのが作れちゃう学生というのが

楽しい♪



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冷たい檻 (単行本)冷たい檻 (単行本)
捜一の刑事だった主人公の目の前で3才の息子が誘拐される出だしは面白いけれど、話が利権になってしまうのはあまり好きじゃない。最後に主人公にとって大きな不幸が起きなかったのはよかった。
読了日:04月07日 著者:伊岡 瞬

京都一乗寺 美しい書店のある街で (光文社文庫)京都一乗寺 美しい書店のある街で (光文社文庫)
京都に行くと、バスに揺られ一乗寺へ行くのが恒例。「中谷」で甘いものを頂き、詩仙堂へ。狸谷山不動院にも行きたいと思ってますが、階段が、、、。でも、今度京都に行った時は必ず行きます。もちろん「美しい書店」にも!そのときはこの本を持っていこうと思います。早く京都に行きたいっ‼︎
読了日:04月14日 著者:大石 直紀

さよならの儀式さよならの儀式
宮部みゆきさんの新刊が出ると内容を確認しないで図書館に予約します。この本も何ヶ月も待ち、やっと手元へ。ふたつの話までは連作だと思っていたほど、なんの情報もなかった。まして、この題名でSFとは思いもしなかった。好きな作家さんだが、ファンタジーものはいつからか読まなくなり苦手なジャンルに。そこに今回、SFも仲間入り。オチがちゃんと用意されている話の方が好きなのです。唯一、表題作はわたしの好きな宮部みゆきさんらしいSFで好きです。
読了日:04月18日 著者:宮部みゆき
同姓同名のひとに逢ったことはないけれど、自分の名前を検索したことって大半のひとは経験ありそう。
わたしも、同じ名前のひとがお医者さんだったり、物作りのひとだったりすると安心してしまう。特にこの本を読んだ後には。

女児を殺した大山正紀によって、同姓同名の大山正紀たちが受ける影響。その後に起きる殺人事件の被害者も加害者もまた大山正紀というややこしさ。
名前を記憶している殺人者というのは、何人かいる。中でも「大久保清」と同姓同名のひとは大勢いそう。そのひとたちも少なからず苦しんだんじゃないかと思う。
宮崎勤や宅間守なんて名前のひとは改名が認められてもいいと思う。それまでの生活があるから、改名するのも大変だけど、受けるリスクは計り知れないものがありそう。

読了日:04月22日 著者:下村敦史

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