6月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4994ページ
ナイス数:77ナイス
名前探しの放課後(上) (講談社文庫)
ちょっと退屈だったかなぁ。
でもこの長さも全部仕掛けのためと信じて下巻に期待 。
読了日:06月03日 著者:辻村 深月
下巻の頭でもう犯人は確定しているから、残りをどうつなぐのかと思った。
やっぱりちょっと長すぎる。
この話で弓之助のお兄ちゃんの人気が確定した。
映像化にしたらやっぱりかっこいい役者さんがやるんだろうな。
読了日:06月08日 著者:宮部 みゆき
Aさんが「CさんのことをBさんがほめてたよ」とCさんにいうより、
AさんとBさんが「Cさんがすごい」と話しているのを
Cさんが聞いた方が真実味があるって話。
母子が喧嘩したときに娘が母に手紙をだすというのが不自然な感じがする。
わざわざ投函しなくてもテーブルにでも手紙を置いておけばすむこと。
その方が母子の解決も早いし。
問題は、それじゃこの話にならないってこと。
読了日:06月08日 著者:長岡 弘樹
登場人物がよくない。
悪人というわけじゃなく、
例えば主人公の商売人としてのおべんちゃら言葉と裏腹な心とか、
懇意にしている同心の図々しさとか。
イキがいい人も粋な人間も主役クラスには出てこない。
でも、古着屋という商売が時代小説では初めて読んだし、 江戸の町の風景は興味深く読んだ。
読了日:06月09日 著者:宇江佐 真理
最新刊を読むのがもったいなくて、まず前巻を読み直し。
これを読むと料理を丁寧に材料を無駄にしないようにちゃんと作ろう!
という気になる。
今夜はトマトのお味噌汁だ!と言ったら
それだけはやめてと娘に拒否された。うー、試したい!
新しく登場したジルベールのカップルも面白かったけれど、
やっぱりシロさんの親が面白い。
親として子供の性を理解しようと努力している姿がいじらしい。
それが辛いシロさんの気持ちもよくわかる。
読了日:06月09日 著者:よしなが ふみ
困ったなぁ・・こんな評判のいい本が面白いと思えないんだけど・・。
そういえば大賞をとった「生首」もそんなでもなかったし・・・。
この作家さんと合わないのかなぁ。
・・・あ、もしや単に、読解力とか理解力がないのかっ!
読了日:06月11日 著者:法月 綸太郎
うまくいきそうになると障害がでてまたそれを乗り越えて・・と
「下町ロケット」と同じ流れだけど、飽きることなく読める。
視点を変えるとこんなにも読みやすくなるという
新しい企業小説の形を作ったのではないでしょうか。
読了日:06月14日 著者:池井戸 潤
ぜひ、ラーメンズの二人で映像化をしてほしい!!!
読了日:06月14日 著者:よしなが ふみ
病院の待ち時間に、図書室にあったので読んだ。
漫画で読んでも難解なものは難解。
読了日:06月21日 著者:ニーチェ,バラエティアートワークス
「一巻の終わり」と「二枚舌」はかかっているけれど、
「三通の手紙」以降はただの数字の題名になった。
続かないなら最初からやめればいいのに。
洒落っけでつけた題名もこれじゃ返ってださい。
やっぱりこの人は何冊読んでも好きじゃないな。
<ネタバレ>三人に宛てた手紙をみんな間違えるなんてまるで不自然。
主人公自体、人間ぽさがなく不自然というか作り物感が強いのでなんでもありなのか。
読了日:06月24日 著者:乾 くるみ
この人のこういう軽い系の本が好き。面白かった。
読了日:06月26日 著者:伊坂 幸太郎
銀色の絆
「火の粉」「犯人に告ぐ」は面白かった。
あとは「クローズドノート」や「犯罪小説家」など面白くない。
この本もスケートでつながれている特殊な母子関係に共感できないし、
若さを失う代わりに上質な生活を手に入れることが
ごくごく自然な人生の流れだと思っていて、
それが一生続くと思っていたような女性は好きじゃない。
・・僻みと言われようとも!
タイプが似ている人や、スケートをやっている人は面白く読めるのかな。
元日のことを元旦って書いてあって、そんなのだけでも、私の中ではもうこの人はだめかなー。
読了日:06月26日 著者:雫井 脩介
パラパラ読みをした。
[うつ病の症状 ○やる気をなくして疲れやすい ○何をしても楽しめない
○お笑いを見ても楽しめない ○決断力の低下 ○好奇心の低下
○人と逢いたくなくなった ○寝つきは悪くないが、2~3時間で目覚め眠れない
○ふと死を考える]
あてはまったり、あてはまらなかったり・・・。どの症状をいちばん重く見るのかな。
読了日:06月26日 著者:斎藤 茂太
読んでからこれも映画化になると知った。
ついこのまえNHKとの問題があったっていうのに、
辻村深月作品は映像化しやすいのかな。
もうちょっと売れていない方が好感持てるって思うのはファンのわがまま(^.^)
作中のアイドルは飯島愛みたいだけど、飯島愛とアイドルがイコールしない。
読了日:06月28日 著者:辻村 深月
つまらないわけじゃないんだけど、
ファンタジーはほかの人に任せて、
東野圭吾は「容疑者X」みたいな話を書いてもらいたい。
無印のノートみたいな装丁は素敵。
読了日:06月29日 著者:東野 圭吾