私は糖尿病なので二年前からインスリン注射しています。二年前の心臓バイパス手術のあと、血糖がめちゃくちゃ上がるのを機にインスリンを始めました。当初医師の指示する量を打っていましたが。去年Gotoeatがはじまり、しっかりしたものを食べると血糖値がものすごく上がることが頻発しました。なので血糖が上がりすぎたときは医師の指示よりも多くインスリンを打つことがだんだんと増え、少々大食いしても魔法の薬インスリンを打てばいいかな、ぐらいの考えになっておりました(笑)
心臓手術後のHbA1c(糖尿病の指標になる数値)はずっと6.5~6.7で安定していました。自前のインスリンが出ない糖尿病患者様は、食べたものにみあったインスリンを注射するのでこれでいいのかな、と思っておりました。インスリンの副作用を調べてみると、低血糖ばかりが強調されています。低血糖は詩んでしまう副作用なので、私もこまめに血糖計測して用心していました。
しかし!!!
最近になってインスリンの有名ではないけど重大な副作用に気づいてしまいました!
それはインスリンを打ちすぎると太る!
ぜんぜん知らなかったですけど、どうやらそれは事実です。ここ半年の私は晩飯抜くことで体重を維持していましたが。最近体重が増えやすい傾向に気づいていました。これ、インスリンを打つ量が増えることでそうなっていた、と思い当たるところが確実にあります。インスリンをたくさん打つ、太る、インスリン抵抗性が増してさらに多くのインスリンを必要とする、さらに太る。
インスリンを打ちすぎるとこのような地獄の悪循環が始まるのでした(笑)
なんでこのことがインスリンの副作用で検索しても出てこなかったのか。それはたぶん副作用というよりも当たり前の作用だからではないか、と素人なりに考えています。インスリンの働きは食べた糖をグリコーゲンに変換して貯蔵する、というものなのですが。貯蔵して余ったグリコーゲンは脂肪に変化します。これは副作用ではなくインスリンの当たり前の機能なんですね。
泣き言いっても始まりませんので。食事量へらして運動増やして、インスリンの指示量守って。なんとか体重減らしていきたいと思います。私の病気治療は体重減らすことで、それは病気の治療の中では簡単すぎることですね。治りにくい病気に苦しんでいる人からみたら何でもないことのはずです。泣き言いわずがんばりたいです。
上記まちがっているところがありましたら教えてください。
よろしくおねがいします。