先週、取引先から「良かったら見にいきまへんか?」と言って「都をどり」のチケットを頂きました。
話には聞いたことがありましたが、実際に見に行った事はありませんでした。開催期間は4月1日から30日までの1ヶ月間。
今月も残り僅か、そこで、週末に祇園の歌舞練場へ…
四条通りから花見小路通を通ってやってきました祇園甲部歌舞練場!
事前に座席を予約しなければいけないとの事で、事前に歌舞練場窓口へ行って座席の指定を受けました。電話、インターネット等での予約は不可!
さすがに週末の座席は混雑していて座席の残りも僅か、何とか2階席が取れました。
頂いた券が茶券付特等観覧券だったので、開演前に抹茶と和菓子を頂く事に。この為に、開演40分前には会場に到着していなければならないとの事でした。
大勢の人が一度に抹茶を頂くという立礼式。席の前では芸妓さんがお点前を披露していました。
そしていよいよ客席へ移動。
さすがに週末だけあって満員御礼!見る限り空席はありませんでした。
開演中はもちろん撮影禁止なので、開演前の風景を撮影しました。
開演時に「み~や~こ~お~ど~り~、ヨーイヤァサー」という甲高い声で幕が上がり、春夏秋冬の四季を舞台の上で踊り表現していました。芸妓さんが揃いの水色地に花柄の着物で舞い、春を感じるとても華やかな舞台。
また、舞台の右手に地方(三味線)、左手にお囃子(笛、太鼓)がいて、一糸乱れぬ見事な演奏が舞台を盛り上げていました。
1時間の公演時間はあっという間でしたが、フィナーレの全員勢揃いの場面では、祇園だけでも芸妓さんがこんなにいるんだ!と改めてびっくりさせられました。
芸妓さんの艶やかな踊りを間近で見たい場合はお茶屋でどうぞ!って感じなのでしょうが、踊る姿を見てご贔屓になる方もいるんじゃないかな?