子どもの頃に
拗らせに拗らせまくった私は
何かにつけて
『だから私は愛されないんだ』
と思っていた。
それは大人になってからもずっとで
その意識がしっかりと現実になっていた。
付き合った人からは
家事ができない
感情の起伏が激しい
時間にルーズ
…他にもちょこちょこと言われていた
だから
お前はダメなんだ
…と。
ああ、そうか
こんなこともできない私は
クソなんだ
価値がないんだ
って信じていた。
だから
周りの人がどんなに褒めてくれても
お世辞でしょ？
社交辞令でしょ？
って見方をしていたし
人に対して全く心を開いていなかった。
今でも思い出すと
胸の辺りがズーン…とします。
最近
斎藤一人さんの言葉で
実はね
「魂が自立して生まれてくる子」
っているんです。
そういう子って
「手がかからない子」だから
親はどうしても他の子ばっかり可愛がったり
かまったりしちゃうの。
でも、これって
親御さんがあなたに対して
愛していないんじゃないんだよ。
親御さんはあなたに対して
安心しているんです。
まず、そのことを
分かっていてほしいの。
それからね、実は
もう一つ、大事な意味があるの。
「魂が自立して生まれる子」っていうのはね、
「たくさんの人を可愛がる（助ける）お役目」
があるんです。
というのを聞いて（見て？）
なんか腑に落ちたというか
そうだったんだ〜って。
きっと
私勘違いしてたわって。
心がモヤモヤザワザワ
胸がズーン…となりながら
向き合ってみたら
お母さん
私のこと可愛くなかったんじゃなくて
必死だったんじゃないか
放置されてたんじゃなくて
安心、信頼されてたんじゃないかって
思ってきて。
前にも書いたけど
最初はお母さん
私を産まないつもりで病院に行って
やっぱり1人でも産もうって
覚悟して産むこと決めてって。
その時点で愛だなあって思ったし
（産まないって愛もあるけど
この時は産むという愛なんだなって）
私はずっと
私が生まれたせいで
親は不幸なんだ
周りの人が大変なんだ
私なんて生まれちゃダメだったんだ
って思ってきたけど
そうじゃなくて
もしかしたら
私が生まれたから
私がいるから
頑張ろうって
してくれてたんじゃないかって
頑張ってくれていた
というのかな。
私がして欲しかったこと
欲しい愛の形ではなかったけれど
それはそれで
愛だったんじゃないか
ちゃんと愛されてたんじゃないか
って思ってきて。
私は受験も就職も
推薦みたいな感じで来たから
親としては安心だったのかな？
でも
子どもだった私には
なんで親は一生懸命になってくれないの？
私のことどーでもいいの？
やっぱり可愛くないんだ
って思っていたけど
ただただ安心してたのかなって。
父にも
『お前は上手いことやるなあ』
みたいなことを言われたこともあるし。
自分でも思うけど
割とラッキーで何とかなっているタイプ。
このタイミングでこれ？
え？そんなことある？
ってことがよく起きる。
人にもよく話しかけられる。
それが普通だと思ってたけど
多分めちゃめちゃラッキーなんだと思う。
だから
自分が思っていた
受験、就職、結婚、出産、家を買う
とか人生の大きいイベント的なのは
もっとこう
一生懸命に！
ってやるもんだと思ってたんだけど
流れに任せて〜というか
気付いたらあれ？
なんかいつのまにか
ということが多い。
貯金ないのに
頭金のお金が
何故だか用意できた。
どうやってだっけ？
ということがよくある。
占い師さんとか
スピリチュアル系の人には
感覚で生きていけるタイプ
だとよく言われる。
あれ？
私このまんまでいいんじゃない？
自分の使命というか
人生のテーマ的なのでは
『笑顔』
ってのがよくワードに出てくるんだけど
笑顔をよく褒められるし
『あなたの笑顔に救われました』
『癒されました』
って言われるから
多分私の人生のテーマは
笑顔なんだろうなって
勝手に思ってる。
自分が笑顔になれることやって
人が笑顔になってくれたら
それって最高って思うし
…って書いてたら
あ、人生ってそんでいいんだわ
って思ってきた。
なんか難しく考えてたけど
シンプルに
自分が笑顔になれること（楽しいこと）
やって
笑顔になれないことはやらない
…でいいんじゃない？って。
人がどうとか
周りがどうとか
考えてきたけど
自分が笑顔になれるかどうか
を考えてみよう。