なんで
こんなに
周りの人が
居てくれるだけでいい
とか
そのまんまでいい
と言ってくれるのに
私は受け取れていなかったのだろうか。
……
思い出してみたら
出てきたのが
土日に母が仕事の時。
私と妹は学校が休みだから
というので
家事を任されていた。
強制されていたともいう。
チラシの裏に
やることが箇条書きにしてあって
お皿洗い
お皿拭き
洗濯物を取り入れる
洗濯物をたたむ
洗濯物を干す
部屋の掃除
と
思いつく限り書いたのか?
と言わんばかりに
チラシの裏にみっちりと
書かれていた
お昼休憩の時や
お昼までの仕事の後
母が帰ってきて
家事をやっていないのを見ると
今まで何してたの!??💢
とキレられる。
だがしかし
きっちりやったとしても
やるのが当たり前で
褒められることはない。
それで
私には
休みの日に
ゆっくり寝ることも
ゴロゴロすることも
音楽聴いたり
好きに遊ぶことも
許されないんだ
って思っていた
ある時は
おばあちゃん家で
夢中で漫画を読んでいたら
途中で
らっきょの皮剥きを手伝えと言われた。
漫画を読みたい私は断った。
すると
お小遣いをあげるから手伝えと言われた。
当時から
お金よりやりたいこと優先タイプの私は
また断った。
その後どういう経緯だったかは
忘れたけれど
結局らっきょの皮剥きをすることに。
その時も
私のやりたいこと<手伝い
なんだって感じた。
……
子どもの頃の
そういう積み重ねからか
いまだに
私の選ぶものは価値がない
私のやることは価値がない
働かないと価値がない
お金稼がないと価値がない
と思って生きていた。
だから
他人の言動に一喜一憂するし
自分の選択に自信がない。
自分の内面と向き合わないと
表面上で何やっても
結局モヤモヤするんだなあってことに
気が付いた。