最近母と話していて
気付いたんだけれど

うちの母って

ただただ

話を聞いてほしい人!

アドバイスが欲しい
とか
改善策を教えて欲しい

とかは全く求めていなくて


うん、うん、そうなんだね〜


って聞いてほしい人。







ふっくら

ふっくふくの葡萄🍇

艶々水々しい。




だけどね。



私は


解決しなきゃ!


より良くしなきゃ!


って勝手に思っていて

途中で絶対に噛み合わなくなり
毎回気まずい空気感になるという…。


これが嫌で
何度も何度も母に


私はただ愚痴聞いて!
ってのは無理だから!
他の人に聞いてもらって!

とか

どうしても私は
改善しようとしちゃうから
それが無理なら
そーいう話持ってこないで!


って言っていて。


それでも
うちに来るたびに
毎回何かしら愚痴を吐くので
しまいには

うちの空気を悪くしないで!

って言ったり

愚痴聞き料
30分500円もらうから!

とか言ったりしてみたものの

え、全然払うけど笑
そーいうことじゃないし笑
癖みたいなもんだから笑

って開き直られる始末!💦



そんななので
母と会うときは
できるだけ出掛けるようにして
目の前のことに集中できるような
環境にしてみたり。

愚痴を言うタイミングが
ないようにする作戦(笑)


これで大体は切り抜けられるけれど
やっぱりちょっとでも
うちに来るタイミングになると
待ってましたとばかりに
愚痴を言い出す始末💦


頻度が少ないと平気なんだけど
頻繁に重なると
私の方が参っちゃって
距離感取らないと無理!
もうしばらく会いたくない!
って状態になっちゃう。


私も私で

適当に流せば良いものを
それがなかなかできなくて。。


それで


なんでなんだろ?


って考えてみた。



そしたら
子どもの時に
実家に住んでいた時のことを思い出して。


何をしたのかは忘れたけれど


『atomiちゃんが居てくれて良かった〜』


って言われたことがあって。

それがすごく嬉しかった覚えがある。


いつもしんどそうで
イライラしていたり
怒っているのが普通だったから

珍しく褒められたみたいで
嬉しかった。


それがいつの間にか
無意識レベルで


お母さんの役に立ちたい!
お母さんの役に立たなきゃ!


になってたんだと思う。


親が喧嘩していたら
私が止めなきゃ!

って思っていたし


なにかにつけて

私が何とかしなきゃ!
って思っていた。


だから


いまだに

母が困ってるなら
私が力にならなきゃ!

って思っていたことに気付いた。



でも

今母は

ただ聞いてほしい

のが望みであって


解決しなきゃ!
ってのは
私が勝手に思っていることだって
気が付いた。


そして


もしかしたら

実家にいた時も
母や父は私に何かをしてほしい
なんて思っていなくて

私が勝手に
役に立たなきゃいけないって
思っていたのではないだろうか
と思えてきた。


うん、きっとそうだ。


門限とか
お小遣いとか

ちょっとした決まりはあったけれど


勉強しろとか
こうあるべき的なのって
よくよく考えてみたら
あんまり言われたことがない。


自由にさせてくれない!

って思っていたけれど
勝手にそう思っていただけなのでは
ないだろうか。


勝手に期待されている気になって
勝手に役に立たなきゃいけない気になって


勝手に拗ねていた。



立派になりたいとか
しっかりしなきゃとか
思っていたのも

全部私の勝手だった。


親には多分
全くそーいうのは期待されていなかった。笑



私は誰のために生きていたんだ!笑



なんか


でっかりハリセンでバーンて叩かれたり
でっかいタライが落ちてきて


頭にでっかい衝撃が走った気分。



親がやっと他人になった感覚。


好きに生きよう。