北朝鮮による韓国、延坪島(ヨンビョンド)への砲撃。
朝鮮戦争休戦後はじめての、この蛮行は、民間人死亡という
被害にまで及んだ。
その間、韓国政府は、アメリカと協力して、冷静に、
抑制的な対応を模索している。
中国の反日運動の、異常なほどの過激さをずっと見てきた私にとって、
韓国政府の冷静な対応は、大きな評価ができると思う。
それに対して、日本政府の対応は、とても緩過ぎる。
国民の生命と財産を守るという危機意識が、本当にあるのだろうかと、
疑いたくもなる。
尖閣ビデオの流出。
あの、菅総理の憔悴しきった顔を見ると、
なぜか、辛くなる。
今回また、朝鮮半島は、今もって戦争状態にあるんだということを、
改めて認識されられた。
言うまでもなく、韓国には、今でも徴兵制がある。
今回の砲撃で、延坪島(ヨンビョンド)の人たちは、防空壕に
非難したというが、それも、戦時体制下にあるという証拠である。
菅政権は、今回の砲撃事件を横目でにらみながら、
「補正予算」の可決を野党側に取り付けたらしい。
一方では、自民党は仙石官房長官の問責決議案をちらつかせたが、
このような不測の事態のなかで、総理の次に、すべての指揮権を
もつ官房長官を問責するというのだから、こちらのほうにも、
あいた口がふさがらない。
戦後60年。
日本は、本当に“平和ぼけ”をしてしまったのだろうか。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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