- テレビの大罪 (新潮新書)/和田 秀樹
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教育を論じる元不良
政治を語るタレント
自殺をあおるキャスター
いったい何サマだ?
テレビというのは一般論のふりをして、実はかなりの極論を
言っていることが多い。
ところが見ている側は一般的な意見として受け止めるから、
気付かないうちに単純思考の罠にはまってしまいます。
大宅壮一をはじめとする文化人たちが危惧したテレビの
悪影響は、バラエティ番組やワイドショーより、教養番組や
ニュースのほうが大きいかもしれません。
なぜなら、視聴者が安心して内容を信じ込んでしまうからです。
・感情に訴えるメディア
仮想敵国を作って、ごまかす巧みな装置
・白と黒しかないという考え方
実は、グレーもある
そして、薄いグレーもあれば、濃いグレーゾーンも
・偉い人は正しく、正しい人は完全?
発言の内容より、誰が言ったかが重要になる傾向
ハマコーはいまどうしてる?
・厳しく倫理を言うけれど
チャリティ番組をうたっておきながら出演者に高額なギャラ
・生きにくい人を大量生産
テレビ人間は、認知的複雑性が身につかない
最近、バレエをしながら、モップで掃除をするCMを
見かけるんですが、
80のばあちゃんには、真似できません。
絶対、病院行きやで。
踊らなくても、普通に掃除したら、ええじゃろ( ̄へ  ̄ 凸
430万円をかけて、おバカタレントの等身大の
ゴム風船を作った番組がありました。
そして、それをわざわざスタジオまで持ってきて、
見せるというサービス。
そしてこの、テイタラク。
こんなのを企画するバカに、
これを見て、カリカリくるバカ。←オレの事
どっちも、バカに遜色ないわ(笑
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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