テレビの大罪 | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

テレビの大罪 (新潮新書)/和田 秀樹
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教育を論じる元不良


政治を語るタレント


自殺をあおるキャスター


いったい何サマだ?



テレビというのは一般論のふりをして、実はかなりの極論を

言っていることが多い。

ところが見ている側は一般的な意見として受け止めるから、

気付かないうちに単純思考の罠にはまってしまいます。

大宅壮一をはじめとする文化人たちが危惧したテレビの

悪影響は、バラエティ番組やワイドショーより、教養番組や

ニュースのほうが大きいかもしれません。

なぜなら、視聴者が安心して内容を信じ込んでしまうからです。


・感情に訴えるメディア

 仮想敵国を作って、ごまかす巧みな装置

・白と黒しかないという考え方

 実は、グレーもある

 そして、薄いグレーもあれば、濃いグレーゾーンも

・偉い人は正しく、正しい人は完全?

 発言の内容より、誰が言ったかが重要になる傾向

 ハマコーはいまどうしてる?

・厳しく倫理を言うけれど

 チャリティ番組をうたっておきながら出演者に高額なギャラ

・生きにくい人を大量生産

 テレビ人間は、認知的複雑性が身につかない 



最近、バレエをしながら、モップで掃除をするCMを


見かけるんですが、


80のばあちゃんには、真似できません。


絶対、病院行きやで。


踊らなくても、普通に掃除したら、ええじゃろ( ̄へ  ̄ 凸



430万円をかけて、おバカタレントの等身大の

ゴム風船を作った番組がありました。



いのちの海へ


そして、それをわざわざスタジオまで持ってきて、

見せるというサービス。

そしてこの、テイタラク。


いのちの海へ


こんなのを企画するバカに、

これを見て、カリカリくるバカ。←オレの事


どっちも、バカに遜色ないわ(笑

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