クロマグロが危ない | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか (幻冬舎新書)/星川 淳

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先日、シーシェパードの船長が、艦船侵入の罪で逮捕されました。

その背景には、日本の調査捕鯨に抗議する欧米社会があります。


アカデミー賞では、ドキュメンタリー部門で、

日本の「イルカ漁」を隠し撮りした映画が賞をとりました。


クジラやイルカを食べることが、なぜいけないのか。

反対派の人たちの主張は、

人間と同じ哺乳類で、知能が高くて、人間と最も
フレンドリーな生き物をよく殺して食べれるな?

という主張です。


そのバッシングの風は、とうとう「クロマグロ」にまで、及びました。

今朝の新聞を見ると、ワシントン条約会議では、

クロマグロの禁輸法案が否決されたことで、対象地域の漁獲量の

8割を消費する日本にとっては、一応安堵の思いでしょう。

クロマグロが、絶滅危惧種になるかならないか、マグロ大国の
いのちの海へ

日本にとっては、大変な関心事でしょう。


日本は、周りを海に囲まれた国です。

領海とまではいかなくても、経済活動ができる水域の広さは、

世界でも有数の国なんです。

なのに、なぜ、遠い外国から輸入しなければならないのでしょう。

日本近海でも、おいしい魚介類はたくさん獲れるはずです。


今こそ、日本の水産業を見直す絶好の機会ではないでしょうか。

今一度、日本の漁業を立て直してほしいと思います。

日本の農業とともに、第一次産業の再建を図ってほしいと願うのは

私だけでしょうか。


世界最低の食料自給国から、脱するためにも。。。。


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