日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか (幻冬舎新書)/星川 淳
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先日、シーシェパードの船長が、艦船侵入の罪で逮捕されました。
その背景には、日本の調査捕鯨に抗議する欧米社会があります。
アカデミー賞では、ドキュメンタリー部門で、
日本の「イルカ漁」を隠し撮りした映画が賞をとりました。
クジラやイルカを食べることが、なぜいけないのか。
反対派の人たちの主張は、
人間と同じ哺乳類で、知能が高くて、人間と最も
フレンドリーな生き物をよく殺して食べれるな?
という主張です。
そのバッシングの風は、とうとう「クロマグロ」にまで、及びました。
今朝の新聞を見ると、ワシントン条約会議では、
クロマグロの禁輸法案が否決されたことで、対象地域の漁獲量の
8割を消費する日本にとっては、一応安堵の思いでしょう。
日本にとっては、大変な関心事でしょう。
日本は、周りを海に囲まれた国です。
領海とまではいかなくても、経済活動ができる水域の広さは、
世界でも有数の国なんです。
なのに、なぜ、遠い外国から輸入しなければならないのでしょう。
日本近海でも、おいしい魚介類はたくさん獲れるはずです。
今こそ、日本の水産業を見直す絶好の機会ではないでしょうか。
今一度、日本の漁業を立て直してほしいと思います。
日本の農業とともに、第一次産業の再建を図ってほしいと願うのは
私だけでしょうか。
世界最低の食料自給国から、脱するためにも。。。。
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