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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)/島田 洋七
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佐賀のがばいばあちゃん パート2 

   昨夜放送されました。

3つのエピソードで綴る2時間でした。


ばあちゃん役は、泉ぴん子さん。



この、がばい(すごいという意味)ばあちゃんは、


漫才師島田洋七の実際のおばあちゃんです。


島田洋七さんの本名が徳永昭広少年。



最初のエピソードは、おばあちゃんの職場のお母さんが


入院したため、そのお母さんの子ども「ノブ」を、


おばあちゃんが預かるというもの。



その「ノブ」くんは、少し障害をもってて、


みんなから、「バカがうつる」といっては、いじめられています。


そんなノブくんを、見てみぬふりをしていた昭広少年に、


おばあちゃんは、怒ります。



そんなある日、ノブくんが、6年生の男の子2人に


いじめられているところに出くわすんですが、


昭広少年は、敢然と6年生に立ち向かいました。


でも、到底、力ではかないません。


体じゅうを傷だらけで家に帰ってきた二人。



そして、その日の夜、2人の6年生のお母さんが、


2人を連れてあやまりに来るんですね。



今からもう、40年前のでぎごとです。


私の少年時代です。



でも、今の時代だったら、こうはいきませんよ。


逆に、6年生の子どもの親の方が、怒鳴り込んでくる(笑



そんな、よき時代、徳永少年は、貧しいけど、


優しく、厳しい、おばあちゃんの元で、中学卒業まで過ごします。


運動会の日の朝、


おばあちゃんが、「産め。産め」って大声で怒鳴ってるシーンが、


前作のドラマ、そして映画でもありました。


今日だけは、せめても、昭広に玉子焼きを弁当に入れてやりたい。


ばあちゃんは、必死に、「産め。産め」って叫ぶのです。


私は、涙が出ました。



このばあちゃんが残した名言を、


島田洋七さんは、いろんなところで紹介しています。



今回のドラマで紹介されたことば。



 さよならと言えたら しあわせ


 またねと言えたら もっとしあわせ


 お久しぶりと言えたら もっともっとしあわせ



昭広少年を迎えにきたお母さんも、


結局は、彼をおばあちゃんに託して、広島へ帰っていきます。



さよなら


またね


そして、今度お母さんに会えたら、お久しぶり



私も、今日は、ここまでにして、


皆さんにこういいます。



さよなら


またね



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