- 子どもにウケるたのしい雑学 (新講社ワイド新書)/坪内 忠太
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子どもたちの、発想は、ときどき大人たちの度肝を抜きます。
先日、朋くんが、こんな質問をしてきました。
「じいちゃん。
おちんちんは、なんで、外にぶらさがっとるん」
・・・・・・・・・・・・・おおおっ、ついにきたかっ
(笑
「なんで、そんなことを思ったん」
と聞くと、
「きょう学校で、友だちに、片方のおちんちんを
にぎられたんよ。」
「それは、たまたまちゃんだろ!
そんで、どんなだったの?・・・・・・・」
今度は、私のほうが必死に問いただします(笑
「すんごい、痛かった」
「そうじゃね。
男の子にとって、おちんちんは一番大切なものなんだね。
でもなんで、そんなに大切なものが外に丸出しになっとるんかね。?
危ないよね」
朋くんの目がどんどん輝いてきます。ヾ(@°▽°@)ノ
さてみなさん、おちんちんは、何で、外に丸出しなんでしょうか。
おわかりですか。
「朋くん。
セミは逃げるとき、何で、オシッコをぶっかけるんかね」
上の本をよんでいた私は、今度は逆に、
朋くんに話しかけます。
でも、朋くんは、もう次の疑問がわいていました。
「じいちゃん、女の人に、おちんちんはあるん?」
私が小学校の高学年のころだったか、
音楽の女の先生で、
女子児童が、スカートをはくことに断固として
反対された先生がいらっしゃいました。
女の子が、人前で、太ももやお尻をみせてはいけない
女の子が、人前で、パンツをみせてはならない
「●●●してはならない」だけでは、いくら子どもであっても、
ほとんど説得力はありません。
私のクラスに、三人姉妹の末っ子がいました。
その子のパンツは、いつも「穴」が開いていました。
たぶん、お姉ちゃんの「お古」をはかされていたのでしょう。
そんな、女の子のはいてたパンツに、私は、初めて「女」を意識しました。
いってみれば、私の初恋は、その子のパンツだったのです(笑。
「性」へのめざめ。
異性の意識。 おとこと女はちがうこと。
そういう時をへて、みんな子どもたちは成長していきます。
大人たちが、大人の教育力を振り回さなくても、
子どもたちは、自然に成長していきます。
下手に、間違った知識の押し付けはやめときましょう。。
そうやって、私の「おちんちん」も大きく、たくましくなっていきました。(笑