小5息子
アメリカで四谷大塚の進学くらぶに取り組んでいます。
興味深い動画があったので紹介します
ニュースピックスの動画
文科副大臣を務めた東大 鈴木教授と
ハーバード大学 元准教授で
開成高校 前校長の柳沢幸雄先生
の対談。
鈴木さんが国内大学派、柳沢さんが海外大学派という建て付け。
↑の記事の動画で
東大は
ビジネススキルを学ぶところではない。
と言っていた鈴木さんです。
国内大学推しの立場ですが、
文系はダメ。理系なら良い
と本編で言っています。
そのあとでの、このYouTube の部分。
ほぼお二人の意見は一致していて、途中、どちらかどっち推しか分からなくなります。
ここでいう海外は欧米になります。
海外大学に行きたい、あっている人はドンドン行くべき。
海外に行くなら、中高から行かないと会話が合わない。コミュニティに入るのが難しくなる。
雑談から新しい組織が生まれていく。
海外では大学は大人が行くところ。子供が大人になるために行くところではない。
海外が合わない人は日本の大学にまず進んだ方が良い。理系なら大学院から海外でもOK。
とはいえ、お二人は母国語で大学教育を受けられる尊さも述べています。
私は日本語で専門書が販売されることで、町工場のおじさんから大企業の研究者まで同じ言葉で議論ができたのが、日本のものづくりの強さの源だったと思っています。そして日本語(他とは違う言語)で考えることで、良くも悪くも日本の独自性が作られている。
実際に研究予算を見ると海外の上位大学に行く方が良いでしょう。
また、海外の学歴は学士、修士、博士の履歴であって、卒業大学の偏差値順位ではないです。
ということで、どの場所で、どの分野で、どのような活躍するかも大学選びには重要なのだと思います。
子供には高校にあがったら、ここらへんもかんがて、大学受験(をするなら)向かって欲しいと思っています。
5.6年後もそんなコミュニケーションが取れるのであれば良いのですが、どうなんでしょう?