『無理ゲー社会』から考える中学受験⑥ 遺伝の次に大事なのは教育? 志望校選びを考える。 | こまパパ親塾 中学受験日記(海外経由一般受験)

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中学受験
長男2025 自宅学習での中学受験済
長女2027 途中からN研


突如、アメリカの片田舎に転勤に。そして帰国。
帰国英語枠ではなく、一般受験で。

気ままに書いてますので、一例としてテキトーに流してください。
パパ自身は中学受験経験あり、国立大卒です。

暗い話が嫌な方は飛ばしてください。

橘玲さんの『無理ゲー社会』から中学受験、教育を中心に

今後の自分と家族のサバイバルを考えています。

引用と考察が、混じっています。すみません。

 

 


⑤では能力は遺伝要因が半分以上と書きました。

しかし、知能の30%、努力の50%は遺伝以外の要因です。

それは何でしょうか?

 

親の教育が大事

 




 

 

ではない!

ようです。

 

 

 

 

 

教師が大事!

 

 

 

 

でもないようです

(行動遺伝学の統計学的には。)

 

 

 

 

大事なのは

 

 

友達の世界

 

だそうです。

 

 

友達の世界はなかなか変えられません。

友達を選べと言われても

一度、その輪に入ってしまうと

会社やママ友が変えられないように

いつの間にかできています。

そして、何かが変わらないと

その世界、コミュニティに影響され続けます。

 

 

 

最近の若者はSNSの影響で

中学時代の友達が継続される場合が多いようです。

「高校入っても結局これになる」遊ぶ友達を比べた図解が話題 - ライブドアニュース (livedoor.com)

(SNSは世界よりも地元とのつながりを強固にしているようです。)

 

 

つまり、

中学受験は

生涯の良い友達を

見つけるため

にしていると言っても過言ではないのではないでしょうか?

 

 

 ということは、

 

志望校選びで大事なことは

「偏差値」よりも

「良い友達ができるか」。

ということになると思います。

「良い友達と刺激し合えるか?」

「刺激し合えるかコミュニティに巡り会えるか?」

の方が適切かも。

 

 

 

あまり「友達」選びについて考えたことがないのでわかりませんが、おそらく

志望校選びで

注意することは

見学の際に

「子供と同じ目をした子が楽しそうにしているか?」

ではないかと思います。

特に、自分の子が変わっていると思う親御さんは。

 

決して、「自分の子がこうなってほしい子が多い」学校ではありません。

(朱に交われば赤くなるかもしれませんが、

 ドボンするリスクと比較しましょう。)

 

アクの強い異才な大学の友人は

○○中(県内TOP私立校)に入って良かったことは

「言葉が通じること。

    すごい楽しかった。」

と言っていました。

(ちなみに彼は大学では

 公立高校卒の人たちに変人、コミュ障扱いされていました。

 理解者の多くは、私立中高一貫男子高卒の人たちでした。)

 

父親そっくりの男子の場合は

「お父さんの出身校」や

「お父さんの友達の出身校」

から志望校を探るのもありかもしれません。

(本人が楽しい思い出が多い場合)

 

 

もしかしたら、塾選びも

「子供と同じ目をした子が楽しそうにしているか?」

が大事かもしれません。

 

つづく