9月16日の散歩 その2 | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

上野を後にして池袋へ




わかみほさんの出ている芝居を観に行きました。


最近の体調から、どうしようか迷っていたのですが、大丈夫そうな根拠のない自信から、急遽19時からの舞台を観ることにしました。


もしかして?と思いながら、前売り券の購入をメールにてお願いしましたところ、快い返事を頂くことが出来ました。










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劇場までの道すがら、ジャンボ餃子の看板に魅かれ、夕食。




ゆっくりと食事して、南池袋のグリーンシアターへ。


以前来た時は、昼までしたが夜は初めてで少し迷ってしまいましたが、20分程前に着くことができました。






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戦闘魔女サンダーミュウとその作者




美保さんは、1場面の登場でしたが、なかなかインパクトがありました。劇中劇で主人公たちが戦う敵のボス・キャラで、子供向けアニメにはエッと思える妖艶なミホーザザ様です。


終演後に美保さんにその旨話すと「ヤッターマンのドロンジョと同じ」と言われてましたが、


フカキョンより数段上、と思いました(笑)。




昨年の初演の時、「・・・とその作者」という題名に何かを感じ、観てみたいと思ったのですが、都合が合わず見逃してしまいました。


今回は区の演劇祭参加による再演と云うことで、図らずも観る機会を得ることが出来ました。




アニメの作者が、あまり深く考えずに生み出してしまった新キャラ。


周囲からは新キャラへの期待が高まるばかり、「一体このキャラは何者?」と悩む作者。


正義の味方のはずが、裏切り者の悪役にしてみたり・・・

作者自身の「想い」が投影されて生み出されたにも関わらず、自分の本当の「想い」が解らず悩む作者。




家族への愛、亡きものへの想いといったことを考えさせるお芝居でした。


「観るべき時に観るべき芝居に出会った」そんな想いを胸に、池袋を後にしました。