修正しました。
先日、平日にもかかわらず、浅草ロック座の新春公演千秋楽に行ってきました。
仙葉由季さんのブログによれば、今年で舞台を引退するとのこと。最後の新春公演を見に行くことにしました。
また、今回の公演では、映画『バーレスク』を基にした演出がある、と聞き興味もありました。
年の『アリス・イン・ザ・ワンダーランド』をモチーフにした公演では、仙葉さんのカッコイイ帽子屋が印象的でした。
以下、感想です。括弧の中はその景のメインの方です。
一景から三景は、『バーレスク』を基にした一連の流れとなっており、景と景の境が無く、必ずしも、群舞の後にソロ・ベッド、という定番の構成とは違ってみえました。
一景(加瀬あゆむ)
幕の前でのちょっとした小芝居がありまして、
本舞台の幕が開くと、「R」「O」「C」「K」「Z」「A」「ハートマーク」の大きな電飾文字。
文字と文字の間から、今回出演の7人の踊り子さんが現れての群舞。
『バーレスク』ではBURLESQUEの9文字での同様のシーンがありました。
映画で使われていた曲にあわせて、ダンサー、踊り子さんが入り混じり、楽しそうに踊っていました。毎度のことですが、仙葉さんばかり見ていました(笑)。
ベッドは加瀬あゆむさん、以前に見たのは何時か忘れてしまいましたが、とても大人の感じでセクシー、そして、ポーズがかっこ良かったです。
二景(黒崎優)
ショークラブでの様子を描いたお芝居から始まりました。
仙葉さんがショークラブのスタッフ役で出ていました、台詞が無いのが残念。
劇中劇というか、ショー中ショーではポールダンスのシーンがありましたが、わずかな練習期間では、かなり大変な挑戦だったと思われます。
黒崎優さんのベッド。見た目の可愛さとは違い静かな雰囲気でした。
三景(広瀬あいみ)
踊り子4人による椅子を使ってのダンス。仙葉さんだけ赤いチャイナ服でした。
本舞台でのダンスの後は、衣装を替え花道でのダンスへ、4人の立ち位置の関係で、ほぼ正面の席から見ていた私には、仙葉さんがよく見えなかったのが残念でした。
さらに、着グルミの2匹のウサギによるコミカルなダンスがありました。
広瀬あいみさんの豪華な感じのベッドの時、中央に移動した電飾の「ハートマーク」の影に、なぜかウサギの着グルミがいたのが気になりました(笑)