1月22日、行ってしまいました、カルネランドサーカス | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

午前中に退院したばかり。
普通なら家で大人しくしているのが、病み上がりの人間としての常識ですが、ウズウズした気持ちは抑えられず、とうとう行ってしまいました(笑)


吉祥寺のGBに着いたのは、6時30分過ぎ、RICOさんの挨拶が聞けないけれど、頭から見れるだろうと思って来たのですが・・・・・?!

なんと、入り口の階段には行列が、10人ぐらいの列が出来ており、中に入るのに10分以上掛かってしまいました。


中は超満員。何回かここには来ましたが、これほどの混雑は初めてです。
ゆっくり見られないなあ、と嘆きながらも、出演者を考えれば当然だろうと、自分を納得させつつ、人ごみを掻き分けてステージ近くへ。


↓正確な登場順ではありませんが、感想など。


さて、始まりは『ゼロレジーナ』
クリスマスイベントで初めて見たゼロレジーナですが、その爆音は今日もトンデモナイ音量でした。
今回もステージ上は、眼帯した看護婦さん、一斗缶を叩き続ける人、水晶球を操る人(ディンゴさん)、カンフーするサラリーマンなど不思議な人で一杯でした(笑)
人込みを掻き分けて行くと、ビリビリした重低音がお腹に響いてきました、腸閉塞に苦しんでいた身には・・・アレ?! なんだか良いマッサージみたい(笑)


『Bee』さん
カワイイですねぇ(笑)、マリリン・モンローの可愛いところだけ、ギュッと固めたみたいです(笑)
「ダイアモンドが一番」を踊られていましたが、次は是非「愛されたいのに」をお願いしたいです。


『コッペリア』さん
キレカワですねぇ(笑)、クールにもコミカルにも変われる感じです。
ゼンマイ人形の一夜の夢と言ったところのステージ。お尻のネームプレートがキュートでした(笑)、こっぺさんの手作りでしょうか?


『コンタキンテ』さん
ゼロレジーナのステージでは、お得意のブルース・リーのモノマネをされていました。モノマネと言うより、この方の場合、カンフーは本物です。今回は司会もされていました。
ミニステージでの「ちんちん電車」。もうサイテーですねぇ(褒め言葉です)(笑)
「コイツ、サイテー」と思っても、口に出して言えないのが世間というもの。それを思いっきり叫ばしてくれる、観客参加型お笑い芸です。もっとも、引いてる観客を追いかけての強制参加ですけど(爆)


『山田広野』監督
今回は、ブルーフィルムのツギハギと少女映像へのエロ映像の挟み込みの2作品でした。
初期の作品との事で、「ぱぱシリーズ」に比べ、金か掛かってねえなー(笑)。
しかし、”広野ワールド”はコンタさんに負けないサイテーな世界ですね(爆)。


『BO-PEEP』
初めてのガールズバンドです。
見た目はカワイイけど、侮れないです。
可愛くて、楽しくて、エロが入ったら、ちょっと怖いバンドです(笑)。


『いこち』
こちらは2度目です。
チカさん、いいですねぇあの声、独特のムードがあります。コントラ・バスの低音と相まって、場末のキャバレーのような雰囲気を醸しだしてます。昭和っぽい歌の世界がバーッと広がります。
「6時に新宿で」、是非、もう一度聞きたいです。


『牧瀬茜』さん
ギター演奏に合わせてのダンスでした。
JaKeさんのギターが創り出す、広大な宇宙を思わせる曲の世界にスーッと入り込み、曲と一体となり、いつしか、その世界を包み込んでいる・・・そんなビジュアルが浮かんでくる、茜さんらしい柔らかく大らかなダンスでした。


『RICO』さん
ミニステージでのRICOさんの演歌です。
いつ聞いても好いです。声も良いし、演歌のカバーCDなんて在ったら、毎日聴いちゃうだろうなぁ。やっぱ、歳取ると演歌だなぁ。(笑)
などと思っていると、茜さんの登場です。演歌の世界を茜さんが更に色付けして行きます。
目と耳を通して演歌の世界が心に染込んでいきます。
RICOさん、今日は何曲歌ったのでしょう、途中では司会もしてたし(・・・あれ?コンタキンテさんは?笑)。
喉には聞をつけて欲しいですね。


『若林美保』さん
スタッフのダヨシさんが教えてくれました、「ツリです。吊り!」。
えっ?ステージの上方を見ると、吊り床がありました(ニヤリ)。
流れる曲は、初めて聴くけっこう激しい曲でした。着物姿での激しい踊りの後は、黒い下着とコルセット姿に。そして、自吊りの空中演技へ。進化していますねぇ(笑)
空中での型・ポーズをどのように表現したらよいか分かりませんが、多分それぞれのポーズにはその筋の方なら知っている名前があるのだと思います(笑)。
選曲も含め、またまた新たな世界を見せていただきました。


『レジーナ』
最後の〆はレジーナです。
「スズラン」「さらば愛しき毒りんご」「Flower」(知る人ぞ知る、若林美保さんのストリップでのオープン曲です・笑)と続き、最後の方は、初めて聴くCDには入ってない曲でした。


たのしい時間でした。行ってよかったぁ


身体を心配してくださった皆さんありがとうございます。

気分が楽しく晴れやかになるのは、とてもよい薬だと思います。

これからも、楽しいところにはドンドン行きたいと思います。