9/17 アコースティック・ライヴ
17日は、RICOさん、藤沼さんのアコースティック・ライヴに行きました。
カルネランドサーカスでレジーナのライヴは体験していますが、正直言ってロックの音圧にまだ慣れていないこともあり、RICOさんの歌声をゆっくり聞いてみたいと思い伺いました。
わかみほさんを追って、出演されるイベントや演劇を見に行ってますが、今回は初めて、わかみほさんの出ないライヴに足を運びました。
カルネと同じライヴハウスですが、少し雰囲気が違いました、なにしろ20人ぐらいの客のうち男は2人だけ、私以外のもう1人の方はどうも関係者の様に見えました。
20代からアラサーの若い女性の中に、中年の場違いなオヤジが1人。目立ったでしょうねぇ(笑)
お目当てのRICOさん、藤沼さんはトップでした。
レジーナの『スズラン』、『フラワー』とカバー曲などを聴くことができました。
RICOさんの声はもちろんですが、藤沼さんのギターを確認出来たのは良かったです。
楽器が出来ない私には、楽器演奏の良し悪しを語るのはオコガマシイ事と思っておりますが、藤沼さんのギターを目の当たりにし、「すごいなー」という言葉を自然と口にしていました。
右手の動きが速いことより、左手の指が・・・と思っていたら、右手でギターを叩いてリズムを取っていたり・・・
なんか、私には”神業”以外の何物でもありませんでした(プロの方に何と失礼な)
さて、何曲目でしたかに流れた曲は『コーリングユー』でした、今年の初めにニュープリントで公開された映画『バグダット・カフェ』の曲です。
モハーベ砂漠の砂嵐を思わせるざらついた画面に鮮やかな色彩、そこに流れる気だるさを感じさせる歌声、高音で絞るような「コーリングユー」の声。
多くの歌手がカバーしているのは知っていますが、”生”で聴くのは初めてです。
あの高音部分、RICOさんの声にシビレました。