香盤4、ゆのさん。
全裸で登場、足にはボロ布のような、長い紐。その紐を身体に巻き付け、這うようにして、盆へ。
盆の上でのもだえるような動きは、まるでベッドです。
2曲目。舞台に寝袋のようなものが…、もぞもぞと動いています、どうやらサナギのようです、背中が開き、翅がまだ弱々しい成虫が現れました。
翅の様子からすると蝶々です(歌はセミでした・笑)。身体に張り付いた翅をふるわせ、少しづつ翅を開いていきます。
左右の翅を入れ替えながらのダンス、身体を少しづつ見せていくところは巧いですね、翅の間からチラチラ見え隠れする身体が綺麗でした。
青く大きな翅を開き、美しい身体を現したところでおしまいとなりました。
栗さんのブログでは「日本一かわいいストリッパー」と紹介されています。
確かに、可愛らしいです、昨年、年齢が公表され、驚いたファンも多かったようですが、今聞いても信じられません。
どうも、今日のステージはカットバージョンのようです、ゆっくり、じっくり、もう一度みたいです。
香盤5、栗鳥巣さん
デラカブ以来2回目です。今回は、昨年亡くなったタレントさんの物語をダンスで表現。
自吊りの方は、両手で下がる、体操の吊り輪形式。
両手だけでなく、両足を紐に絡めたりして、Lやスワンのポーズを空中で見せてくれます。アゲハさんとは違うポーズが次々出てきます。こちらも凄い!
可愛いです、と言うか、そう、正統派美人です。
ダンスだけでも、充分アイドル・ストリッパーになれると思うのですが、
サービス精神旺盛と言うか、「観てる人を楽しませたい、そして、それが楽しい!」そう言う気持がガンガン伝わって来ます。
ポラの時など、話しが面白く、ポラ以外のお客さんも楽しませてくれます。
私としては、ツンとすました顔の写真が、是非欲しいです(笑)
香盤6、全員によるチームショー。
赤い軍服(ナチス親衛隊みたいな衣装)に鞭を手にした夏川あきさん、赤い下着姿の5人の奴隷?(昔、話題となった映画「愛の嵐」のイメージです・古)。
全員マスクをしてましたが、体形で誰だかわかりました。
けして広くはない舞台で6人とは、どうなると思いましたが、とても良かったです、
2人の空中芸人さんが居ることで、舞台を立体的に見せてました。
また、鞭を思い切り振ったり、一人づつ踊ったりと、空間や時間により構成を変えたバージョンが、あるのではないかと思います。広い舞台で見たいですね。
今回の観劇は、SMテイストいっぱいのステージでした。
あの、異常な混雑と合わせ、異世界を覗き見た気分でした。
さて、ヒトミ隊員は満足したでしょうか?