ひとつ飛ばして、
香盤6、匠悠那さん
スーツ姿、男装での登場。速い動きのブレイクダンスがカッコイイ。
上手い!名の通り「たくみ」です、ちょっと森下陽子さんの演目を思い出しました。
2曲目は一転してセクシーなドレス姿、女性らしい優雅で美しいダンスです。
ベッドでもその巧みさが見て取れます、ベッドに入る時、どこからか取り出したリップスティック、ルージュを塗るしぐさはドキドキさせます。
前の新人踊り子が苦労していた、広い花道と盆の上を、上手に身体を動かして行きます。ポーズを変えるたびに、身体の向きが変わり、まるで回転盆に乗っているようです。
ダイナミックだけど、繊細なステージでした。シルエットも綺麗で、身体が大きいと言うだけでなく、見ごたえのあるパフォーマンスです、浅草とかの大きな舞台で見たいと思いました。
汗びっしょりとなりながらも、札幌からの移動でまだ眠いと言いっていました。
今日一番のダンサーです。
(道劇所属とのことですが、渋谷が休館のためでしょう、札幌道劇と本州を飛行機で行き来してると、ぼやいていました。)
ポラ2枚頂きました。
さて、もどって、
5番目、美都聖奈さん。
今回の観劇のメインは聖奈さんの応援です。
実は、ブログで聖奈さんに、踊りの衣装をリクエストしたところ、「楽しそう」とのことで、大和バージョン=衣装替えバージョンをしてくれることになりました。
これは、応援しに行かねばなりません。
聖奈さんには、TS以外での初めての劇場です。劇場の広さも、雰囲気も違うなかでどうなりますか。
舞台が明るくなると、セーラー服姿の聖奈さんが立っていました。
いつもは、カラフルな花が沢山付いた水着と小さな帽子で、可愛らしさを強調した衣装です。
今日のセーラー服姿は、劇場の簡素な照明とあいまって、妙に「リアル」です。カバンを持っていたら、本当の女子校生と思ってしまいます。渋谷ギャル系ではなく、田舎の駅前辺りを歩いていそうです、そう言う意味で「リアル」で「生々しい」です。萌えファンが多くなりそうです。
ダンスの方は、初めて見たときから、少しづつ進化してきました、手の振りや足の運びも大きくなり、笑顔を振りまくしぐさなど余裕が出てきていました。そして、今回の大和の広い本舞台でも、端から端まで動き、余裕があり、いい感じで始まりました。
良くなったな、などと思って見ていました。
しかし、4曲目、ベッドとなり怪しくなりました、緊張してます。
TSより長く広い花道、そして、TSの倍はある四角い盆で、身体の位置を決めかねているのが判ります。横になり、ポーズをとり、身をひねる度に、ちょこちょこと位置をずらしています。
身体が回転すると、お客さんとの距離が変わってしまうのでしょう、TSだと手や足が舞台から出て、お客さんに触りそうですが、ここは広いのに加え、高さもあって、お客さんから距離があります、聖奈さんから見える世界はTSとはだいぶ違っているはずです。
ポラタイム。「ごめんなさい、上手く踊れませんでした」と、思い通りに踊れなかったことをお客さんに謝っていました。どうやら、本舞台で踊っている時から、広さに戸惑っていたようです、「目測誤って落っこちそうでした」とも言っていました。
『予習しなさい!!』と言うはずが、『見ていてハラハラしたよ』と言ってしまいました(なんと優しいのでしょう私(笑))
2回目では、リクエストしたメイド風衣装でした、踊の方も少し構成を変え、広い舞台に合わせようとしていました。勘の良い聖奈さんです、明日には元気に踊れることでしょう。(頑張れ!)
ポラでは、リクエストした衣装を、もう一度着て来てくれました。衣装ポラ2枚にサインをお願いして預けて来ました。
進化を確認しに、もう一度行くつもりです。