SF作品としては、「センス・オブ・ワンダー」が気になるところです。
今回の物語の原作では、宇宙人を殺してしまった地球人が、ロボットに「君の主人を殺してしまった」と謝罪すると、「主人は私だ」と応える、という場面があります。
また、旧作『地球の静止する日』では、「地球は救われたのか?」と尋ねられた宇宙人が、「すでにスイッチは入っている、ロボットが君たちを監視している」と答えて終わります。
さて、今作は?
う~ん…環境破壊、地球温暖化に対する人類への警告…とするには、生温いですねぇ
前回は、冷戦下の核開発競争に対し、執行猶予でしたが、今回は執行されてもよかったんじゃないかなぁ。