第7景
幕が開くと、大きな羽根飾りを付けたダンサーが7人。
「もう、フィナーレかぁ」仙葉さん、平松さん、そして激しかった月川さんの余韻が、場内そこかしこに(と言うか私の心に)残っていて、時間の経過が分からなくなっていたようです。
1景が林さん、2景が姫野さん、3景が小野さん…仙葉さん、平松さん、月川さん…アレッ??
ホント、最初に見たとき、しばらくはフィナーレと思ってました。
大勢の踊り子、にぎやかな舞台、フリフリのドレス、大きな羽根飾り、乗りのよいサンバのリズム、満杯のお客さん…
いつかのロック座「フィナーレ・デジャブー」でした。
「ゴージャス」の一言に尽きます、6人のダンサーを従え、小澤マリアさんの威風堂々のステージでした。
演出とは言え、それに応えられる素材でなければ、成立しません。
踊り子と言う素材をより活かし、輝かせるのも、演出側の狙いにほかなりません。
小澤マリアさんの持つゴージャス感を、より際立たせる演出と、臆せず堂々と受け止めてみせた小澤さん。
ゴージャスでした。
6日より13日の方が笑顔でした、楽日はもっと輝いてました。
踊り子を磨き、育てるのもロック座のショーなのですね。