12/6・13・14 浅草ロック座⑫ | ヤマモト探険記

ヤマモト探険記

気の向くままの街歩き。

第7景

幕が開くと、大きな羽根飾りを付けたダンサーが7人。

「もう、フィナーレかぁ」仙葉さん、平松さん、そして激しかった月川さんの余韻が、場内そこかしこに(と言うか私の心に)残っていて、時間の経過が分からなくなっていたようです。
1景が林さん、2景が姫野さん、3景が小野さん…仙葉さん、平松さん、月川さん…アレッ??

ホント、最初に見たとき、しばらくはフィナーレと思ってました。

大勢の踊り子、にぎやかな舞台、フリフリのドレス、大きな羽根飾り、乗りのよいサンバのリズム、満杯のお客さん…
いつかのロック座「フィナーレ・デジャブー」でした。


「ゴージャス」の一言に尽きます、6人のダンサーを従え、小澤マリアさんの威風堂々のステージでした。

演出とは言え、それに応えられる素材でなければ、成立しません。
踊り子と言う素材をより活かし、輝かせるのも、演出側の狙いにほかなりません。

小澤マリアさんの持つゴージャス感を、より際立たせる演出と、臆せず堂々と受け止めてみせた小澤さん。
ゴージャスでした。

6日より13日の方が笑顔でした、楽日はもっと輝いてました。

踊り子を磨き、育てるのもロック座のショーなのですね。