浜劇(2度目) | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

13日、2度目の浜劇。

今日は、ヒトミ隊員も一緒です、4回目のストリップ探検隊です。

11時の開場直後に到着、既に10人ほどが席についていました。幸いなことに、盆の正面2列目に席を取ることが出来ました。


一昨日の浜劇の様子や先日の浅草の公開ゲネプロのことを話しているうちに開演となりました。


香盤一人目、藤咲茉莉花さん

 赤いビスチェ・ドレスで登場、1曲目の踊りのイメージはライザ・ミネリーのキャバレーといった感じです。衣装を替えると、今度は黒、先ほどよりは重い感じながらテンポの速い曲となり、踊りも激しく、イメージはシン・シティかな。

 椅子の上で靴を替え、衣装を剥ぎとり、いよいよベットです。

黒い網タイツ、大胆にカットされ、ポイントに赤い花の付いたブラとパンティです、綺麗でクール。おや、あのパンティは大事なところが丸見えです、でもカッコイイです。

 ヒトミ隊員曰く「背中がキレイ」。見るとこ違います。


二人目、相馬ルイさん 

 コミカルな音楽と衣装、なんと言うか、時代劇ギャグマンガの世界です、舞台上で饅頭たべてました・・・2回目のときは笹餅、食べ難そうでした(笑)

 ヒトミ隊員が「プロフに趣味はスロットとかあったけど、この曲、パチンコの吉宗じゃないかしら?」・・・鋭い。当たっているかはわかりませんが、踊りのイメージはぴったりです、歌詞に吉宗と出てきますし。

 曲が替わり、ピンクの女忍者・くの一って感じです、最後に弓を放って暗転。そして、ベット。今度は、一転して落ち着いた曲に、天女のイメージでした。

 ヒトミ隊員「ポップな感じで楽しい踊りで、森下陽子さんみたい」


三人目、若林美保さん

 1巡目、驚愕の新作。「すごーい」(ヒトミ隊員)、ほんとに。

 2巡目、「幸魂」。「あの、襟あし、艶っぽいなぁ」(わたし)、

      「あんな風に着れないわ」(ヒトミ隊員)、ビミョーに違います。

四人目、奥菜つばささん

 可愛らしいネコ耳のウエイトレスさんの登場。見かけによらず激しい動き、曲が替わって「キャッツアイ」、途中からピンクのビキニに、身体は小さいですが、みごとなプロポーション。

 黒いネコ耳、黒いブーツに衣装替え、ベットです。軟らかい身体です、可愛いスワン、真直ぐな脚の綺麗なL、なんと、Lの上げた脚が頭に着いています・・・凄い。

 「ウエストが細いわぁ」(ヒトミ隊員)、やっぱり見るとこ違うなぁ。


五人目、平松ケイさん 

 黒い帽子、青い仮面、青いビスチェ・ドレスで優雅なダンス。昔から「夜目、遠目、傘の内」と言います、女性が綺麗に見えるシチュエーションをさす言葉です、顔がはっきり見えないと、勝手に美女を想像してしまうんですねぇ男は。・・果たして青い仮面の下は、想像以上に美人でした。「写真と違う」(ヒトミ隊員)、女性は変わるんです。

 曲が替わると、ステッキをもってのダンス。大柄ということもありますが、大きなステージで見たいと思いました、浅草ロック座の舞台で何人ものダンサーを従えて踊ったら見ごたえありそうです。

 次は、黒い透けたガウン風のベット着、黒いブーツ、そして、黒い布の目隠し。目隠しとか、マスクとかって、そそられます。

 淑やかなダンスに始まり、最後は力の入ったダンスでした。


六人目、大空あすかさん

 ウエディングドレスのようなピンクの衣装。でも、クルクル回ったり、腕を細かく激しく動かし、およそ、衣装からは想像できない力強いダンスです。

 2曲目には早くも、ヒモパンに白い羽のレイ(なんて言うのでしょう、マフラーのようなもの)だけ、しかし、踊りは、ますます激しくなります。

 途中でヒモパンを取り全裸に、でも白いレイが巧みに身体を隠します。見えるはずなのに見えません。曲は3曲目、同じ曲ですが歌の無いピアノバージョンになってました。

 4曲目、盆に移動しベットです。次々とポーズが決まっていきます。仰向けから上半身を立て、片脚がゆっくり上がって行きLに、Lのまま腰が高く上がりスーパーL?(呼び名がわからない)。腹ばいになってからシャチホコ、脚が高いです。仰向けから片手を着いてのブリッジ。

 片脚で膝立ち、もう片脚がゆっくり上昇、再びシャチホコ、そして、膝立ちの脚も床を離れ、開脚しての倒立。呆然と見つめるヒトミ隊員、目と口が開いたままです。

 ブリッジから、そのまま腕を広げて立ち上がりました、体操の選手みたいです、そして、右脚を上げてのY字バランス、最後は右脚を支えていていた手も外してのY字、体操選手でもなかなか見ません、太ももの筋肉は震えているのが見えました。「・・・・・・」(ヒトミ隊員)、息してないかも。

 美しいポーズ、柔らかな身体、巧みなダンス、多くのファンが、お気に入りベストに名前を挙げる訳です。


 今回も、レベルの高い香盤でした。