今日の公開リハーサル(ゲネプロ)のことは、ロック座の公式ホームページにも載ってはいませんでした、劇場に小さな張り紙があったようですが、明らかに、地方から来たお兄さんたちは、見ていないとおもいます(知らずに来た方もいたでしょう)、多くの方が仙葉さんのブログで見たのだろうと思います(他の踊り子さんのブログかも知れませんが、私は確認してません)、実際、そんなことを囁き合っている声を聞きました。
入場の時、もぎりのおじさんに券を渡さずにいたところ、おじさんに「あんたも、焦っているね」と言われました、そりゃそうです(笑)
場内に入ると、正面16席は紐が張られ、カメラなどが置かれていました、関係者席です。
他の座席はすでに7割方埋まっていました、何とか席を確保しトイレに行き、改めて見渡すと、その後の入場者もいて、最前列が空いているぐらいで、9割ほど埋まり、立ち見も20人ぐらい、座席数で言えば満員でした。
劇場のお兄さんがマイクを取って説明を始めました。マカオの舞台とは構造が違うこと、衣装も仮のものであり本番の舞台では演出に多少違いがあること。手拍子以外、タンバリンは勿論、リボンによる応援は絶対禁止、差し入れの受け渡しもダメ。ちなみに、パンツは穿いています(爆)
さてさて、どんなことが起きるのでしょう、見る方も緊張します。なんだか、せまい座席に座っているのがとても窮屈に感じられました、また、全体を見たいとも思い、上着を席に置いたまま壁際に立って見ることにしました。本舞台の右手(上手)奥から、花道の向こう側のお客さん、盆の前に陣取る制作スタッフまでがよく見えます。
盆の前には、会議用折り畳み机を置いて2人の女性がいます、監督さん?演出、振り付けの方だと思います、お名前は判りませんがきっと元踊り子さんではないかな、美人です。「行きますよ」マイクを持った監督の声で、本邦初の公開ゲネプロのはじまりです。