池袋ミカド劇場 | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

 ビックカメラの牙城にヤマダ電機が殴りこんだ、家電ディスカウント戦争の激戦地・池袋東口。
まさに、その最前線ヤマダ電機の店舗裏に、小さなストリップ小屋がありました。

 ヤマダ電機の明るく綺麗な店舗の隣に古びた建物があり、白地にミカドと地味な看板が掲げられていました。入り口に男性が立ち、後ろの小さなドアを開け閉めしていました、男性の立っているすぐ横の小さな窓口で券を買い、男性に切ってもらい、その小さなドアの中へ。
 黒い布(暗幕?)を払いのけるといきなり舞台がありました。表の通りと壁一枚です、ドアの開け方しだいでは、外から踊り子さんが見えてしまうかもしれません、暗幕やドアが小さいこと、人が立っていちいち開け閉めしている理由がわかりました。たぶん、音は漏れてることでしょうね。
 本舞台と短い花道だけ、盆はありません、本舞台の奥行きはあまりないように見えました。イス席は花道を囲むように20人分ぐらい、キャパは50人ぐらいか?入りは20人くらいでした。

ロビーが無いので、舞台正面奥に喫煙室がありましたが煙が漏れて臭いました。
また、薄暗い中で、トイレ表示と自販機の灯りが目立つなど、「劇場」と言うより「見世物小屋」の雰囲気でした。新宿の3つの劇場とは雰囲気が違う感じです。



 公演1回目を見てきました。



 大崎悠里さん
風船を小道具に、人や太陽に見立てての踊りでした。
私の好きな「虹の彼方に」が使われていましたが、踊りのイメージは「望郷」とも「家族」とも違う感じでした。
サトエリに似た、ふっくら笑顔でした。



 あいあいらさん

日本美人といった感じです。

ポラ頂きました、優しいお姉さまでした。



 浜野蘭さん
男装からドレス姿へ「よく動くなー」と言う第一印象。でも、舞台が狭いので抑えているようにもかんじました。
モデルさんのようなスレンダーなシルエットが美しい方でした。