仙葉由季さん(ニ巡目)
『白いカラス』たぶん…
(演目については劇場のどこにも掲示が無い。踊り子さんのブログなどから見つけ、実際の舞台で当たりをつけるしかない。劇場の方で何とか工夫してくれないだろうか、“あの時の踊り”でなく演目で踊り子さんと話したい。)
むかーし「ロックで日舞」と言うのを見た記憶がありますが、これは「ハードロックで日舞」でしょうか、いつか「デスメタルで日舞」なんて…
とにかく、着物であれだけ動き回るのはかなり大変です、もちろん、曲と共にメッセージの伝わる動きでなければ舞踊にはなりません。
激しい音楽から、大自然や地球を感じさせる、静かで包み込むような曲へ、踊りも静かな動きに。
白い大きな鳥が現れました、翼の下から出てきたのはミラーボール。
時に、ミラーボールが星や宇宙、にも見えました。親鳥が卵を抱くように、何か大きな存在が、何かを慈しむようにも見えました。
最後は“誕生”でしょうか?
どこか「吉原炎上」の“昇華”するイメージに重なりました。
後半はポーズも決まり、美しかったです。
今日は、二つも見れて良かった。