つづきです
東大寺に着いた頃には足が痛くなってしまった私
本堂は何とか回ったものの、出て来たところで
「ちょっとここで休憩させて 」
と境内のベンチで休ませてもらうことに。
その間、夫と子供には二人だけで二月堂に行ってきて
もらうことにしました。
2人を待っている間、ぼーっと周りを眺めていると、
近くのベンチで鹿にせんべいをあげようとしている
観光客がいたのですが、背負っていたリュックから
とりだしたせんべいを、鹿は一瞬においを嗅ぐものの
食べようとしません。
そんなことを何度か繰り返している内にその人達は
せんべいをあげるのを諦めてしまったようでした。
そう言えば、ここに来る途中にも我々が買ってすぐに
あげたせんべいを鹿は食べたのに、横から入って来た
他の人があげようとしたせんべいは食べようと
しなかったな・・・何が違うんだろう??
せんべいを食べる鹿さん
もしかしたら・・・これは推測ですが、買ってすぐの
せんべいには人間の匂いがあまり付いていないから?
持ち歩いてしまうとダメなのかも知れません。
真相は分かりませんが、これ以降も途中何度か
鹿せんべいを買っては鹿にあげましたが、買ってすぐの
せんべいは100%食べてくれました
それにしても奈良公園の鹿は本当に野生なのか?と
疑ってしまう程人慣れしていて、いきなり後ろから背中を
触られても(本当はダメ✖です。あ、うちじゃなくて他の人が、ね)
全く動じず。せんべいをあげるとペコペコとおじぎのような
しぐさをする鹿もいて、とても可愛かったです
そんなこんなでしばらく休んでいる間に足も回復して
ブーツの中で足が滑るのを防止するのに応急処置として
先端にティッシュを詰めたらその後は何とか歩くことが出来ました。
二月堂から戻って来た夫と子供と合流後、そのまま春日大社へ。
この時、時間は確か午後3時か4時くらいだったと
思うのですが、春日大社へ向かう参道の途中から
大行列が出来ていて、入場制限?がされていました。
結局30分ほどで何とか境内に入れて、参拝の後で
お目当ての鹿みくじを買いました。
(境内の写真撮り忘れました)
かわいい鹿みくじ
写真は家に帰って来てから撮ったのでおみくじが
はずしてありますが、本当は口にくわえています。
家族用として1つだけ購入しましたが、なかなか
良い内容でした
春日大社を出るころには5時をとっくに回っていて、
辺りは少し薄暗く、風も冷たい中ホテルまで3人で
歩いていると、なかなか風情のあるお店が見えて来ました。
料亭菊水楼
提灯に明かりが灯っていい雰囲気でした。
ホテルまであともう少しというところで、
ガイドブックで見てどうしても行きたかったお店に
立ち寄り、つきたてのよもぎ餅を食べました。
これがまたこれまで食べたことの無いくらいの柔らかさで
超!!美味しかったです
中谷堂
結局この日の歩数は2万歩を超えていました
まだまだつづきます