いや~、泣けました。![]()
久しぶりに観たドラマが良かったです。
「100万回言えばよかった」
~感想(ネタバレ無し)~
恋愛×ミステリードラマと言った形でストーリーは
進んでいくのですが、途中笑えるところもあり、
なかなかバランスが良いドラマだったなーと思います。
何となく昔観た「流星の絆」を思い出しました。![]()
主演の井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチ
さんも
とても爽やかで、安心して見られるし、脇役の
シムウンギョンさん、板倉俊之さんも好演でしたね。
また、主役の井上真央と佐藤健が演じる悠依と直木が
住んでいる部屋のインテリアも、おしゃれだけど
とてもナチュラルな感じで、個人的にとても好きな
インテリアでした。
~感想(ネタバレあり)~
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ここから
途中から荒川良々演じる英介さんが怖くて怖くて。![]()
最後に直木が「優しい英介さんも嘘では無い」というような
ことを言っていましたが、私はこういう人こそ本当の悪魔だと
感じます。
例えばお金の為に見ず知らずの他人を平気で手にかける人よりも、
親しい友人を自分の保身の為に何の躊躇も無く手にかけられる
人って、本当に恐ろしいですよね。![]()
まして直木は英介さんの優しさを最後まで信じていたのに・・。
更には知人であった田中キナリと莉桜も殺害し(莉桜は
未遂でしたが)、悠依をも手にかけようとした訳ですから。
産まれついての「サイコパス」ってやつなんでしょうねぇ。
(本当にこんな人いそうで怖い)
そして最後のシーンは本当に見ていて切なかったです。![]()
結末は分かっていても、やっぱり大切な人との別れのシーンは
辛いです。
最終回はある意味ボーナスステージと言うか、事件としては
解決して日常が戻った後に、永遠の別れが決まっている直木と
最後の”特別な”一日を過ごす回なのですが、ドラマを観ながら
自分だったら最後の一日はどんな風に過ごすかなぁと
ぼんやり考えながら観ていました。
きっといつもと変わりない一日を家族と一緒に過ごすんだろうなと
思います。
そんなことを考えていたら、そんな”特別な”一日を毎日
過ごせている今は、すごくすごく幸せなんだなーと。![]()
この気持ちを忘れずに日々を過ごしたいなと思いました。