タイトルの本。
ずばり「赤川次郎」の作品です。![]()
私が中学生くらいの時に読んでいた記憶があって、
割と読みやすかった気がするのでお勧めしたら、
何冊か読んでハマったようです。
ただ、本を読んでいる子供が時々
「”しんじゅう”って何?」
「・・・人を道連れにして自殺することだよ」
とか
「”のいろーぜ”って何?」
「うつ病のことだよ」
とか
「え?そんな内容?ちょ、ちょっと小学生にはまだ
早かったかな?![]()
![]()
![]()
」
と思うことがちょくちょくあるのが気になります。
最初に読んだのはこちら。
その続編のこちらも。
実は私自身はこの本、読んだ記憶が無いのですが、
「感動の物語」と銘打っていたので、本屋で買ってみたのです。
しかし。。
以下、ネタバレあり。
・
・
・
・
・
主人公は高校生の女の子なのですが、大好きだったお姉さんが
事故で亡くなり、単身赴任中のお父さんは不倫をしていて、
挙句、心身を病んでしまったお母さんもほどなく亡くなり、
4人家族で住んでいた家に一人になってしまうのです。![]()
ネタバレここまで。
く、暗すぎる。![]()
感動・・・するかな?
少なくとも小学生に勧められる本じゃ無かったかも。。
でも本人は意外と平気なようで(あんまり意味わかってない??)、
他も読んでみたいというので、最近は比較的明るそうな?
こちらのシリーズを読んでいます。
※現在、Kindle Unlimitedで10巻まで¥0で読めます。
先日、国語力のことをブログに書いたのですが、
やっぱりもっと年相応な本や、名作と呼ばれるような
定番を読ませた方がいいのかも?
でも本人がそういう「THE文学」的な本は読みたがらないので
難しいところです。![]()
以前、宮沢賢治をお勧めした時は、全く食いついて
くれませんでした。![]()
追記:
「夫は泥棒 妻は刑事シリーズ」も結構ドロドロしている様子。
子供が今読んでいる本は、詳しくは書けませんが
「約束のネバーランド」のような話しが出てくるそうです。
小学生にはお勧め出来ないかも ![]()