夏休みの自由研究② | すきなことを書くブログ

続きです。

 

 

 

思えば昨年も自由研究をやったのですが、昨年は親の方が

「自由研究やってみたら?」と勧めて、最初はそれほど乗り気では

無かった子供をその気にさせてやり始めました。

 

昨年のテーマは子供が好きな料理に関する研究にしたのですが、

結局は筋道立てから実験の手順決め、八つ切り画用紙にまとめる

為の下書きから清書まで、ほぼほぼ親主導で何とかやり切ったのでした。

もうちょっと本人主体でやらせたかったとは思いましたが、

子供の年齢を考えればこんなもんかなぁと。

 

 

そして今年はもう書道の課題を仕上げたし、もういいかなと

思っていたところに、予想外の子供やる気まんまんモード。

 

そう言えば昨年の夏休み明けに課題を提出したところ、

廊下に皆の工作や絵などと一緒に自由研究の成果も展示されていたそうで。

本人曰く、クラスで自由研究をやってきた子は自分以外には

ほとんどいなかったらしく、口には出さないものの

何となく誇らしそうな顔をしていました。照れ

 

 

そんなこともあって、今年も自由研究をやりたいと言うので、

今年こそは出来るだけ本人主導でやってもらおうと思っていたのですが、

「まずはテーマを考えてね」とだけ言っておいたら、一向にアイディアが

まとまらない様子。

本人が普段から興味のあることや好きな本(読書好きです)から

何かテーマになりそうなものは無いかな?とヒントを与えるものの、

出してくるテーマは面白そうだけど、どれも難易度が高そうな

(それが出来れば会社で開発の仕事が出来るよ!と思うような)

ものばかり。あせる

「そりゃそうだよねー」と思います。

 

 

大人はこれまでの知識や経験から、

「こんなテーマだとこういう実験や道具が必要で、

 それは簡単に手に入るor入らない」

とか

「これは結論が出ないだろうなぁ・・・」

とか

「それは既に割と世に知られている原理ですぼけー

 

といったことが容易に想像がつくのですが、

小学生には

”オリジナリティがあり、手ごろなボリュームの実験で

 それなりに見栄えがする結論とまとめで仕上げられるテーマ”

なんて、なかなか思いつかないですよね。

 

 

 

昨年は学校で申込み・購入が出来る「自由研究と発明工作受賞作品集」

みたいな冊子を購入したのですが、今年のテーマを考える為に

改めてパラパラとめくってみれば、「これ、本当に小学〇年生が

考えてまとめたテーマなの??」と思うようなものばかり。

 

いや、もちろん世の中には私が想像も付かないような天才児も

いるでしょうし、漢字は苦手だけど科学技術分野に特別秀でた

お子さんもたくさんいらっしゃるとは思います。

ただ、本人の情熱や発想力とは別に、あるテーマに沿って

それを検証する為の理論立てや実験計画を立案し、結果と考察を

適切なボリューム(八つ切り画用紙なら10~20枚程度?)で

まとめ上げる能力が小学生にあるとは思えず・・。

 

私の心の声は

「程度の差はあれ、賞を受賞するような子供の作品は親の支援必須だよね」

なのでした。

 

”親の支援の度合い” これは今回、本当に最後まで悩みました。

支援の度合いを深めれば作品としてはそれなりにいい感じに

仕上がるだろうけれど、それでは本人にとっては何の意味もないのではないか。

かと言って、子供の自由にやらせてみれば恐らく上手くまとめることが出来ない

それどころが途中で嫌になって辞めてしまうかも知れない。

 

まだ小学生なのだから、中途半端に手を出して途中で投げ出すくらいなら

親が手伝ってでも、本人も思考を巡らせて、最終的に形にする経験を

積むことは悪いことではない筈。

 

本人には「やるからには大変でも最後まで頑張ってやり切るんだよ。

その覚悟が本当にある?」と聞いたら「うん、やるやる~ニコニコ」と

軽い返事。

一抹の不安はありましたが、取り合えず親として覚悟を決めたのでした。

 

 

 

まだ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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