やって来ると、ずっとマスクをし続けないといけない、息苦しいとかそんなのはたいした問題じゃないし鼻が詰まってくしゃみに悩まされるくらいならいくらでもし続けようと思う代わり、じゃあ一体風呂の時と食事の時以外はずっと寝ても醒めてもっていう感じで、桜の散る頃にはマスクを外そうとか思いながらそのタイミングはよく分からない、風邪の振りをしてし続けると春の暖かさでだんだん着けているのが嫌になって外す、水っぽい鼻汁は文庫に垂れたりして悲しい。
もう鼻炎とつきあい始めて二十数年になる、初めて花粉に襲われた時にはあまりの恐ろしさに鼻からは汁をたらし、目からも涙が止まらなかった、それがどうだろう最近はすっかり慣れてしまい鬱陶しいだけの季節の風物詩的になってしまい、もう今年も準備万端でいつでもどうぞという感じになってしまい、それでも出来れば日本国中の杉の木は無くなってしまえばいいのにと、春の近づきを感じるたびに思うのだ。
失敗したかと思う出来事でもイザとなれば案外人生楽しいものだとか生きていて良かったと思える時にはまあまあその瞬間だけは間違ってる選択でもいいかなどと思うものだ、人生に正解などなく、また運など人の 人生にとって糞の役にもたたないバカげた確率で、きっとなにかとんでもない出来事に巻き込まれたものだけはそれを運と片付けるのを許され、本当に幸福のある事には他人の様にそれを知る。