コップ一杯のお酒を飲んで顔が真っ赤になることを「フラッシャー」と呼ぶそうです。
これは、アルコールの分解が進まず、問題物質のアセトアルデヒドが蓄積しやすい体質のようです。
アセトアルデヒドは顔を赤くしたり、動悸、頭痛、嘔吐等の不快なフラッシング反応を起こす他に、発癌物質にもなるようです。
お酒に強い上戸の方は肝臓でアルデヒドを酢酸に変換する事が出来る為、顔が赤くならないようです。
フラッシャー反応は、親から受け継いだ遺伝情報に従うようです。
白人や黒人は酒に強い人種で、東アジアを中心にお酒の飲めない人々が多く、アジアン・フラッシュとも呼ばれます。
そして日本国内でも地域によってアルコールフラッシャーの多い地域、酒豪地域が視覚化されていて、
中部地方はアルコールフラッシャーが多い地方だそうです。
私のご先祖様も中部エリアにいらっしゃいました。
Googleで「フラッシング反応」で検索すると、お酒を飲んで顔が赤くなる人の癌リスクが高い報告が散見されました。
普段の生活でも紫外線や化学物質などによりDNAは損傷しているので、過敏に反応する必要は無いと思いますが、
お酒とは、程よく、仲良く付き合っていきたいものですね。
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