内閣府の園田康博政務官は､政府･東京電力の統合対策室の合同会見で､福島第1原発の処理水を飲み干す
[10/31 18:03]産経新聞から引用
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20111031-00000570-san-soci.html
｢飲水するﾚﾍﾞﾙである｣と強調し､報道陣の前で福島第1原発5､6号機の滞留水の処理水をｺｯﾌﾟに入れて飲み干すというﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを演じた園田政務官=31日､東京･内幸町の東京電力本店(大竹直樹撮影)(写真:産経新聞)
内閣府の園田康博政務官は31日､政府･東京電力の統合対策室の合同会見で､福島第1原発5､6号機から出た低濃度汚染水を浄化した処理水について､｢安全が確認されている｣と述べ､報道陣の前で処理水をｺｯﾌﾟに入れて一気に飲み干した｡
園田政務官が飲んだ水は､今月22日に処理水のﾀﾝｸから採取され､放射性物質のﾖｳ素131やｾｼｳﾑ134､137はいずれも検出限界未満(ND)だったことを確認しているという｡
ただ､ﾀﾝｸに保管していたことから｢一般の雑菌｣(園田政務官)が混入しているとして､煮沸消毒したものを用意したとしている｡
政治家が農産物の安全性を示すために報道陣の前で野菜や魚介類を食すﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを演じたことは過去にもあるが､福島第1原発で処理された水を飲むという今回のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽは波紋を広げそうだ｡
散布の浄化水飲む=園田政務官｢安全納得を｣
(31日 18:18)時事通信社から引用をさらに追加しました。
東京電力福島第1原発事故で､園田康博内閣府政務官は31日､政府と東電の統合対策室の定例記者会見で､現在敷地内に散布している5､6号機の建屋地下水を浄化した水を飲んだ｡
安全性を主張する政府･東電に対し､一部の報道陣から浄化水を飲むよう要望が出ていた｡
東電によると5､6号機建屋の地下水はほとんどが津波による海水｡
樹木の自然発火や粉じん飛散防止のため､放射性物質を取り除いて安全性を確認した上で10月7日から散水している｡
5､6号機は1~3号機と異なり､炉心溶融などは起きていない｡
園田政務官が飲んだ水は煮沸されており､放射性ﾖｳ素や同ｾｼｳﾑなどが検出限界値未満で､水質検査でも問題はなかったという｡
政務官は｢水を飲む行為で安全性が確認されるというよりは､飲む行為を見て安全と納得してもらえるならと思った｣と話した｡
園田政務官が飲んだ水は､報道側が分析､検証できるよう小さな容器に入れて別に用意され､希望する記者に配布された｡
ここからは、持論のコーナーです。ずばり自分自身の意見を言います。
馬鹿丸出しの内閣府の園田康博政務官の合同会見で､福島第1原発の処理水を飲み干すとは、やらかしてしまいましたね。
やらせ、パフォーマンス、あほらしい会見と皆さんの意見は様々でしょう。
あの量を飲んだからって直ぐに死ぬ訳でもないが、どうゆうつもりで飲んでいるのか教えてもらいたい。直ちに健康に影響がでる訳ではないでしょう。
猛毒のトリチウムが混入していないことを願っています。
トリチウムは、水素の放射性同位体なので、重水素とも呼ばれ、体内に入るとDNA等を直接破壊し、水素結合を元素転換して、ヘリウム結合?!になり別のものにしてしまうおそれがあるのです。
ヨウ素131、セシウム134＆137だけを除去した処理水の何処が安全なのかと言いたい。
原発の事故前から、公然と海水や大気にかなり薄めた放射性物質が垂れ流しになっていることはご存知であろうか？！
トリチウムなど様々な放射性物質は、特に海に希釈して垂れ流しになっている。
アメリカのある研究によれば、原発より100マイル(約160キロ)以内の女性の乳癌の発症率は、100マイル超の約5倍にもなると言う。
原発が事故を起こす以前から重大な問題点が原発には存在するのです。
詳しくは、肥田舜太郎さんの著書を参考にしてください。
ヤラセ1000%間違いないでしょうね！
原発からの処理水を飲んでなにがしたいのか不思議です。煮沸して会見場に持って来たのだから、初めから飲むつもりだったのでしょうね。
福島第1原発5､6号機から出た低濃度汚染水を浄化した処理水をあのようにテレビやマスコミの前で飲めと指示したの一体誰なのでしょうか？！
また、ヤラセ、パフォーマンスをして誰が１番に得をするのでしょうか？！
また、何のためにあのようなヤラセ、パフォーマンスをしたのでしょうか？！大きな疑問が残ります。
自分自身があの立場なら、水を飲むことは、上司や偉いさんが指示しても断るか別の水を飲むかもしれませんが、それでもあのようにヤラセ、パフォーマンスをしたことは、何かの意図があったのでしょうね。
まさか、原発が安全であることを印象付けるためだとしたら、やはりオオバカと言わざるを得ません。
そんなことを国民は望んでいないにも関わらず、無意味なヤラセ、パフォーマンスだったように感じています。
あのニュースを見た幼い子供達が、意味もわからず真似しなければいいのだがと懸念があります。
無意味なヤラセ、パフォーマンスは一切必要ありません。
原発は全くいらない。危険な存在であり、放射能は危険である。脱原発に向けて、原発推進派の人間に時間や機会を与えてはいけない。