2012年の春は、東日本はセシウム花粉に覆われる可能性が高い。
スギ゙やヒノキの花粉に含まれる放射性物質から放出される放射線はどの程度の濃さになるかは、まだはっきりわからないのですが、花粉を飛ばす雄しべの花粉にセシウムが含まれる可能性はかなり高いと見ている。
植物の成長や生存には、窒素、リン、カリウムなどの元素が必要であり、セシウムはアルカリ金属に属しているので、カリウムという元素と同じ挙動をとると考えられる。
カリウムと間違ったままセシウムを取り込んだスギ゙やヒノキは、放射性のセシウムを含んだ花粉を撒き散らし、我々が呼吸や目から放射能を内部被曝することにつながると予想される。
特に、内部被曝が外部被曝より危険であると言われていますが、花粉症の人達は、鼻や目から内部被曝することを来春には、花粉症の症状で実感できるはずです。
なんと恐ろしいことなのでしょうか?!
いくらマスクやゴーグルをしても目が痒く、痛く、涙目になることもあるし、鼻水が出っ放しで、鼻の穴は腫れて、狭くなって息苦しい上に、放射能花粉で内部被曝するのかと考えただけで、かなり嫌な気持ちになってしまう。
まず、飛散量が昨年の3割程度の予測だそうです。この飛散量ならまだましなのではと考えたいのですが、放射能花粉であることを考慮すると、通常の花粉症対策だけでは不十分であると感じています。
遮蔽性、遮断性の高い機能の防塵眼鏡や防塵マスクレベルの高性能のものが珍重されるのでしょうか?!
早急に国や調査機関には、スギやヒノキの花粉の調査や分析をお願いしたいです。併せて放射能花粉の対策も早めに周知徹底させて欲しいですね。
来月から福島県内のスギやヒノキの花粉の調査が林野庁がする予定になっていますが、栃木県や群馬県などの放射能飛散が多い県の調査もお願いしたいところです。
スギ、ヒノキが放射能の含有量の少ない花粉であることを祈っております。
花粉の飛散が、来春だけでなく、この先毎年繰り返すことを考えると毎年春先がかなり憂鬱な季節になりそうです。