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皆さんこんにちは。CERN(欧州原子核研究機構)のLHC(大型ハドロン衝突型加速器)による過去最大の13テラエレクトロンボルト実験=極小ブラックホールを作り地球を呑み込ませる(?)の最初のチャレンジは、どうやら失敗したようです。
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6月3日のCERNのライブコメントでは、"Today is the day!"なんて勇ましく書いていましたが、昨日11日のコメントでは、失敗とは書かずに「検出器を分解」とか「陽子パイプを洗浄」とか、いろいろ理由を並べていました。要するに13テラの出力レコードの達成に失敗したのです。
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まあそりゃそうでしょう、4月19日の宇宙波動砲オペレーションで、大和と武蔵の宇宙ハーモニー波動砲が、それぞれ逆方向に放たれ、衝突させられる陽子を元に戻したのだから、加速出来るわけがない。
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たぶんCERNの量子物理学者たちは、これはおかしい、こんなはずはない、13テラのデータが出なかったのは、検出器や設備が狂っているに違いない云々言っていることでしょう。えっ、狂っているのはどっちだ? って話です。
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にしてもこのCERNの中央制御室、モニタをいっぱい並べて、見るからに原始的ですね。まあいろいろメンテナンスを行って実験を再開するのでしょうが、またその時は、宇宙ハーモニー波動砲オペをやりますので、皆様ご協力をお願いします。
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今回のオペレーションは、いつもの事ではありますが、本当に気持ちの良い、梅雨空も吹き飛ばすようなスカッとした結果が出ました。これも全世界からご協力いただいた皆様のお陰です。本当にありがとうございます。