全国的に大荒れというのに出張なので、早起きして駅に来たら5分程度の遅れで、思い掛けずゆったりした時間が手に入った次第(笑)
ま、そんなボクの早起きは三文の徳的な話は置いといて。
ボクのセミナーはチェーン加盟店さん=経営者さんが殆どですが、少数派ですが部下的立場のスタッフさんも参加されます。
そうするとセミナー内容でいいな、と思ったことを帰って実践しようにも理解のない上司からストップが掛かってしまう。
「ニュースレターを作りたいけど社長が認めてくれません」
「そんなことやる暇があったら足で稼いで来い、と言われる」
その気持ち、よーく分かります。ボクもサラリーマンですから(苦笑)。だからボクがブログでやって来たことを書いてみます。
■最初は反対されて当たり前
ボクも会社の公式ブログを始めようと思った時、認めてもらえる気がしませんでした(笑)
だからブログにどんな役割を持たせるか、会社の目標のどの部分に貢献するか、などをまとめてプレゼンをやりました。
「まぁ、やってみろ」という答えを貰っても、最初は記事は全て業務時間外に作っていたし、内容が会社的にOKか上司にチェックをお願いしました。
そんながんじがらめでないと始められなかった、というのと少し違います。
この件に関しては社内で自分が先駆者という自覚があったから、周りの理解が付いて来るまで敢えて制限をかけ、上司が承認し易い形を作ったのです。もちろん当時抱えていた経理や法務から電話番の仕事に穴が空かないようにしながらです。
ニュースレターであれブログであれ、自分が最初に価値に気付いてそれをやりたいのなら、周囲の無理解を解消することも当然、自分がやらないといけません。
■そこまでやっても認めてもらえなかったら?
それはそこまでの信頼関係を築けてなかったということだから、しょうがない(笑) 今は時期じゃないってことです。
とりあえず今の仕事をがんばって再提案の機会を窺うか、業務時間外でコッソリやって認めさせるだけの実績を積むか、どちらかでしょうね。ボクだってそうやって温めている案件、他にもありますよ。
店や会社にとって新しいことって、すんなりやれることの方が少ないです。だから一度認めてもらえなかったくらいで失敗だと思わないこと。本当に情熱があるなら最終的に実現出来ると思いますよ。
それでは今日も良い一日を☆
この記事を書いた人:メオマサユキ
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1972年大阪生まれ。大学卒業後、会計事務所に約12年勤務。2009年より町の電器屋さん「アトム電器」を展開する㈱アトムチェーン本部に勤務。
2012年より始めたご加盟の電器店さんとの個別経営面談会もおかげさまで200件を越えました♪(プロフィール)