おはようございます。
町の電器屋さんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

このブログでは町の電器屋さんの販促事例を沢山紹介していますが、始めた当初は

「それでノウハウが流出したらどうする?」

と心配されたものです。

お店さんでも自店でやってることが知れるのが嫌だから、とブログやSNSは頑なに避ける人も居ます。

それ自体は各お店の考えなので良い悪いもありませんが、実際、販促ノウハウが流出することはあるのでしょうか?

■販促ノウハウが真似されたらどうしよう?
例えば先日も2月の閑散期の販促の一例として、こんな記事を書きました。

『売れる秘訣は「繁忙期よし、閑散期なお良し」』


自分の経験上、こういう記事を書いても殆どの人は「見てるだけ」。

その気になればこのブログでなくても、その手の本は沢山出ていますし、ネットでも簡単に入手出来ます。何かのグループに属していると、その手の勉強会の案内もありますよね。

つまり真似出来るような人は既に色んなところで情報を入手していて、始めるキッカケがたまたまこのブログだったという場合が多いんですよね。

■このブログからノウハウを真似て行く人
上記の質問に応えるなら、確かにこのブログからも真似される方はおられます。

でも、気にすることはありません。何故かと言うと、少なくともボクの周りの「真似する人」は、

「真似させてもらいました。ありがとう。」

そうやって丁寧にご報告して下さる方ばかりだからです。

例えば上記の記事からも少しづつではありますが、実践の輪が広がっています。

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これだって「ウチもこんな風に取り入れたよ」とご報告頂けるからこそ写真がある訳です。こうしたお礼はボクの属するアトムチェーンだけに留まりません。チェーン外の方からもお礼の声は届きますよ。

こうして自ら報告したことを共有するから、他の実践している方から情報が入って来る。こうした方々はこの実践のつながりを知ってるんですよね。

逆に言えば「こっそりノウハウを真似てやろう」と、表面的に真似しても本当の意味では真似し切れない、そう思います。

販促ノウハウはお客様との関係の中で成り立つもの。真似るならその心まで真似るようにしたいですよね。

それでは今日も良い1日を☆