碁嬢の人生鑑賞~♪-MA330110-0001.JPG

4月になると、切なくなる。
今日、4月19日は、枝雀さんの命日…
もう11年になりはるんやなぁ~と思う。
復帰されたサンケイホールの独演会が私にとって最後の枝雀さんの高座でした。
あの時、最後の演目を『替わり目』に変更しての高座…

まるで『立ち切れ』のような『替わり目』だった。

あの時、最後尾付近で、携帯電話で長々と話している人がいて驚きと怒りが込み上げた。

時は流れて…
先日、繁昌亭の落語会、携帯電話で話していた人がいて、またもや怒りが込み上げた。

繁昌亭は今や上方落語を継承していく為の大切な場…

『文明は時には文化を破壊する』という言葉があったけれど、『携帯電話』は文化を破壊する最強兵器かも知れない。

数年前、クラシックホールである、フェニックスホールで演奏中に携帯電話の着信音が鳴り、問題となったことがあった。
今、フェニックスホールでは開演前に『携帯電話電源OFF』のプラカードを持って、お客さんに注意喚起している。

私が好きなクラシック演奏、落語会、映画館、何度、携帯電話でイヤな思いをしたか…
着信音は『忘れていた』と言う場合もあるだろうけど、会話となると確信犯である。

色々な付加価値機能が付いた文明機器の携帯電話…

本当に『文明は時には文化を破壊する』だと思う。

上方落語を楽しく鑑賞する為に繁昌亭は、お客さんを教育する場所でもあるのではないだろうか?

経験則では繁昌亭以外の落語会では、携帯電話妨害率は低いのに…
(*´Д`)=з

落語に思いを馳せて枝雀さんに合掌する。