ちょっと前に「買い物は投票なんだ」という
本を、たまたま目にして自分のまわりを見直すきっかけのひとつになりました
日常生活の中で普段何気なく使っているアイテムや口にするものはそれがどうやって、どのように作られているのか？
私達はほとんど知らないし
知らないことのほうが多いかもしれません
少し話が変わりますが
例えば、化粧品
動物実験の様子をネットの写真と記事で読んだとき目に飛び込んできたのは信じられないほど残酷な「阿鼻叫喚の地獄絵図」でした
ほんの一瞬のほんの数行を読んだだけでも
心と身体がバラバラになるような「破壊力ハンパねぇ!」絶望的な出来事でした
ただ、これらはほんの一握りで
化粧品の他にも日常で何気なく使っているものの為に年間に億単位の動物達の命が
犠牲になっています
今、それを使用している特定の誰かに向けて
書いているわけではないし
責めているわけではありません
そして
私も肉はほとんど食べませんが
ゼロではないし
情けないけど、知るのが怖いこともあります
ただ
感謝していただくのは大前提としても
なんだかモヤモヤします
「ごめんなさい」と「ありがとう」を言えば
何したっていいのか？という話です
この折り合いは
まだついていませんが
遊び心や楽しむ心も忘れずに
日々選択をしていきたいです
そして長くなりましたが
ここからが「本題」です!笑
あくまでも私の考え方なんですが
じゃぁ「動物実験＝悪」だから
使うのをやめましょうよ！と鼻ふくらまして
「反対!」のプラカードを掲げるのではなく
自然に沸き上がるさまざまな感情に
丁寧に向き合い受容したら
望むほうに意識をフォーカスする
そして全体をみる
みれなくても観ようとしてみる
それぞれの想いを想像してみる
例えはその動物実験に直接関わる人達の中にも
もしかしたら、「この商品が生み出されることによってたくさんの人が助かるかもしれない（愛）」という心の底からの情熱で仕事をしているかもしれないし
生活をして家族を養っていくため（愛）に
行っている事かもしれないし
嫌だけど仕方なくなのかもしれない
自分が学んだ事をとおして
世の中に貢献する事（愛）の結果が
この動物実験だったかもしれない
また消費者側が、その商品を使う事によって
助かったり、救われたりする事もある
そんな事、誰にもわからないけど
想像してみる
すると
切り取っただけの動物実験＝悪の中にも
（愛）があったことを知る
ここでピンときやすい言葉だったので
（愛）と使いましたが
愛と愛情は似ているようで
全く違う性質です
愛は
愛情みたいにベタベタしてなくて
さっぱりしていてスッキリ爽やかで
溢れる無限のエネルギーです
愛の反対は「無感心」と聞いたことが
あるけれど
それは「愛情」のことを
言っているのかもしれない
愛は愛でしかありません
そして
私達の本質は愛のエネルギーで
できています
信じられない！
奇跡よね笑
またいつか書いてみたいと思います
話を戻します
動物実験＝悪にしか見えなかったけど
その反対の（愛）も観てみた
両方見て理解してみる
受け入れてみる
許してみる（他者も自分も）
これはもう日々
いろんな事柄にも当てはまり
練習あるのみ!
プラカードを掲げたくなる自分を発見したら
その中にある（愛）を見つけようとしてみる
別の側面に意識を
フォーカスしてみる
誰にでも、ある出来事をとおして
〜があった（悪）
だけど、そのおかげで
〜に気づけた（善（愛））
みたいな経験ないだろうか
時間の経過と共に、感情が落ち着いて余裕ができて少しひいて広い視点で見渡せる景色かもしれないし
さまざまな人生経験してきてふと振り返った時に気づく事かもしれません
これはポジティブな思考になりましょう!とかの話しではありません
切り取った一部分だけを見て判断するのではなく「全体を観る」事について書いてます
物事には陰陽あり
それらを統合して
全体をみる（知る）
2極の統合
ここで初めて
偏りのない状態で自分は「どう在りたいか」を選択できます
話を少し戻します
そこから現実的な行動をとおして
その商品を「買うのか」「買わないのか」選択する時、私達はとても「自由」でパワフルな存在です
これが最大の「恩恵」です
そこには
加害者も被害者もいない
両方知ったうえで
自分で自分の選択に責任をもつからです
長くなってしまったけど
最終的に
自分はどう在りたいか
それだけ
だから他人は関係ない
そうは言っても気になる時はアル!
だけど
きっと「知らない」んだなと思う
なぜならば私達には「良心」が内在しているからです
そして私にも「知らない」ことはある
「知らないふり」する弱さやずるさもある
それらを自分の中で統合する
すると理解と許しによって世界がまた少し
やわらかく広がっていく
自分の人生は自分で創る✨
子供の頃から、漠然と世界平和を願っていて
その中でも、動物や植物たちとみんなで共に仲良く暮らせたら
幸せだなって思ってました
ひとりひとりの力は可愛らしい
プチサイズかもしれないけど
ひとり、そしてまたひとりと
真実を「知ること」で自分の在り方を選択して行動していったら
憧れだった夢のような世界は
もうすでに創造されているんじゃないかな
それが私の望みであり
日々の祈りです
最後までお読みいただき
ありがとうございました
shanti☆