木製の岡持ちと朱色の重箱に詰めた、3世帯分のおせちづくり。
2日がかりの台所仕事や大みそかの食卓、そして来年“迎える側”になる心の準備まで。
年末の暮らしを、写真とともに記録しました。
木製岡持ちと朱色の重箱
今年(昨年末)もおせちを作りました。
上3つが我が家用、下2つが実家へのおみやげ。
手作りおせち歴は3年目。毎年ほぼ同じ定番メニューですが、
おせち料理に込められた意味や縁起にあやかりたい気持ち、
そして日本のこの“かわいらしい伝統”を守りたい気持ちがあって続けています。
お重は母から譲り受けたもの。
今では珍しい木製の岡持ちと朱色の重箱です。
「ずっと前に買ったけれど、一度も使っていない。」と母。
おせちを作らない人なので、持っていたことすら知りませんでした。
これからは私が大切に使っていこうと思います。
3世帯分のおせちづくりは、まるで小さな厨房
さらに義実家用には、当日の朝に煮しめを作り直しました。
3世帯分のおせちづくりは、丸2日がかり。
長男が台所を覗きに来ては
「これ、台所じゃなくて厨房でやるやつじゃない?」
と言っていました。
1日目と2日目の流れ
1日目
松風焼き
栗きんとん
ふきのピリ辛煮
なます
豚の黒酢煮
2日目
豚の黒酢煮を煮込みながら
黒豆
田作り
伊達巻
海老のつや煮
煮しめ
本当は黒豆を最初に作りたかったのですが、
“豆を煮汁に一晩つける”工程を忘れてしまい、2日目に回すことに。
こういうこともあるので、煮込み系は1日目に設定しておくと安心ですね。
長男の好物の鮭の昆布巻き、夫の好物のかずのこは購入しました。
フードプロセッサーやミキサーがあると、
松風焼きや伊達巻、栗きんとんが あっという間にできて本当に助かります。
それにしても、私は何に時間がかかっているんだろう。
買い忘れの買い物、洗濯、片付け…
結局“年末の家事ぜんぶ”が時間を吸い取っている気がします。
SNSで見つけた、同じように頑張る人たち
他の家はどんなおせちを作っているのかなとSNSを覗いてみると、
3〜4世帯分を作っている方が意外と多くて励まされました。
赤ちゃんの後追いがあるのに、 とても豪華なおせちを作っている方もいて、思わず拍手。
皆さん本当におしゃれで上手です。
大みそかは夫のステーキで締めくくり
31日の大みそかのごちそうまでは手が回らず、 どうしよう…と思っていたら、夫がお肉を焼いてくれました。
付け合わせの野菜も、冷蔵庫にあるものを適当に焼いてくれて。
いただき物のお肉で、左が鶴形牛、右が錦牛。
どちらも秋田の牛です。
脂の甘さはどちらも絶品ですが、鶴形牛の方が少し脂が多めに感じました。
ワインはカルディの店員さんおすすめの赤ワイン「VICOMTE DE MIRAY」
本当は香りをじっくり味わいたかったのですが、
おせちづくりで疲れ切っていて、細かな味わいまでは正直わからず…。
飲んだ直後にソファで一時間ほど寝落ちしました(笑)
それでも、お肉とは相性ばっちりでした。
大みそからしいごちそうは作れなかったけれど、
夫が焼いてくれたお肉が本当においしくて、
それだけで十分しあわせな締めくくりになりました。
このあと、年越しそばもしっかり食べました。
来年は“迎える側”のお正月に
今春、長男が独立して家を出ます。
来年のお正月は、いよいよ我が家が“迎える側”に。
これを機に、実家や義実家への帰省も そろそろ見直す時期なのかもしれません。
夫の叔父や叔母も帰省していませんし、 迎える側の負担も年々増えていきますから。
来年は、いつもの定番に1品か2品、新しいおせちを加えられるかな。
帆立の照り焼き、てまりずし、ローストビーフ…
とりあえず候補だけ書いておいて、あとは来年の私に任せます(笑)
家族の形が変われば、おせちの形も変わっていく。
そんな変化を楽しみながら、次のお正月を迎えたいと思います。



