喪服を買いました
両親とも90歳超なので
喪服は以前から用意してありました。
もちろん。
仕立てのよい喪服ですっきり見えて
お気に入り(?)、納得して着られる喪服でした。
ここのところ、コロナ禍で
お葬式に参列することがなくなっていたので
しばらく着ていませんでした。
それが
隣家のおじいちゃん(93)が亡くなられて
急にお通夜に参列することになったので
喪服を取り出しました。
えっ~
着られない
着られない
ピチピチなのです
そんなに太ったつもりはないのに
いや・・9号サイズ楽勝の私だったはずなのに・・
太っていたのですね
それから
後ろのファスナーが自力で上げられない
腕が昔ほど柔軟ではなくなっていたのです
げげげげ・・
しかし、お通夜の時間は迫ってくる
ピチピチ喪服にむりやり体の肉をねじ込み
腕がつりそうなほど体をねじまげて
ファスナーをじりじりと上げて
何とかお通夜に出席しました
会場が薄暗くてよかった・・・
喪服を持っているので、安心していてはだめですね
ときどき、着てみておかないと。
そこで、観劇の帰りに、西宮ガーデンズで
喪服を買いました
そこで、驚きました。
今の喪服は
後ろファスナーではないのですね
前ファスナーワンピースなんです
うまくできていて
ファスナーがみえない
上手なデザインになっています
そりゃそうか・・・後ろファスナーである必要なんて
どこにもないものね。
これから年齢を重ねると
ますます後ろファスナーなんて難しくなるんだし
ワンピースは後ろファスナーなんて固定観念ですね
フォーマルウエア売り場のお姉さまがおっしゃいました
「喪服は一回買ったら20年は着ましょう」
えっ・・そりゃ、自分のお葬式の年齢になるわ
よいお買い物ができてよかったよかったでした