柚香光ちゃんが好きです
とりわけ「お芝居」が好きです
最初にれいちゃんのお芝居の
すごさに気が付いたのは
『はいからさんが通る』の伊集院少尉
紅緒の結婚式の日
関東大震災が発生。
伊集院少尉とラリサがいる屋敷も大きく揺れる。
伊集院少尉をかばったラリサの上に
シャンデリアが落下。
息をひきとるラリサ。
このシーンです
宝塚大劇場では、
れいちゃんは、ラリサを抱きかかえ
「ラリサーーーーーー」と声を張り上げて
ラリサの死に抗い
悲しみを強く表現していました。
ところが
東京公演では
「ラリサ・・・・・・・」と
唸るような声を絞り出し
悲しみだけではない
死を追随するような
表現でした。
そうです
ラリサという存在に対する
少尉の在り方の解釈を
深めたようにかんじました。
れいちゃんのお芝居の進化・深化
命の恩人であるラリサ
大切にしたいラリサ
けれど
決して考えてはいけないけれど
ラリサがいる以上
紅緒とは結ばれない・・・という葛藤。
ここが「ラリサ・・・・・・」という
表現になったのでしょう。
※あくまでも、個人的な感想です。
宝塚大劇場から東京宝塚劇場にいくまでにも
進化するれいちゃんのお芝居。
これからも日々進化するれいちゃんを
見続けたいと思っています。
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