みなさま、こんにちは
本日はModified Langer Techniqueの実習編です
まずは歯肉退縮の分類のおさらい
Millerの分類
Class1:歯肉退縮がMGJに達しない。隣接部の骨や軟組織の喪失がない
Class2:歯肉退縮がMGJに達する、または越える。隣接部の骨や軟組織の喪失がない
Class3:歯肉退縮がMGJに達する、または越える。隣接部の骨や軟組織の喪失、歯牙の位置異常
がみられる
Class4:歯肉退縮がMGJに達する、または越える。隣接部の骨や軟組織の著しい喪失、歯牙の位
置異常がみられる
それでは実習です
Class1の歯肉退縮ですね![]()
切開
水平切開はバットジョイントで歯根を覆いたいラインに設定する
(きもち少し上に設定)
歯肉溝切開は3の近心から6の7遠心までにする
部分層弁で開き大きなパウチを作る
移植片の大きさは3の遠心から6の近心くらいまでの大きさにする
移植片は1mmの上皮付きのものを採取する
(MLTでは上皮は1mmが原則)
メスのキラキラしている部分(刃先)が1mmなので
バットジョイント部分はそこが沈み込むくらいまで入れる
バットジョイントに入れたら
メスを寝かせてそのままMGJまで部分層弁に移行する
部分層弁は、歯肉弁を多く残すイメージで行う
歯肉弁側:骨膜=8:2くらい
骨膜縫合はしないため、骨にあてるような感じで部分層弁する
※FGGの時は骨膜縫合するため骨膜をしっかり残す部分層弁にする
MGJより下の部分は掻き上げるように部分層弁する
移植片採取
コの字に切開するとハリがなくなり意外と採取しにくいため
L字あるいは一文字の切開で採取する
一次切開は骨膜に当てる必要はないが、足りなくなるよりは良いので
当てても問題ない
口蓋が薄い人は骨膜ごと剥す場合もあるが
ドナーサイドの治りは非常に悪くなる
縫合
スリングスーチャー(移植片)
移植片の辺縁より1mm下に刺入し、乳頭をひろう
(下顎前歯のように乳頭が少ない場合はひろわない)
スリングスーチャーを数歯やるときは、同じ個所の乳頭には刺入せず
移植片のみスリングスーチャーする
スリングスーチャー(歯肉弁)
移植片はひろわないでスリングスーチャーする
動くものと動かないものは縫合しない
縫合時に結合組織が少し露出しても問題ない
結果として角化歯肉が増える方向に働く
縫合中は口蓋からの出血が多いので、介助者に圧迫してもらう
口蓋の縫合
テルダーミスなどは入れないほうが治りが早い
エムドゲインやリグロスは使ってOK
止血シーネはFGGの時はあったほうがよいが絶対に必要ではない
歯周パックについて
歯周パックするのは基本的にはAPF、FGGのみ
結合組織を歯肉弁で挟み込むような手術では、歯周パックをすると
圧迫されてしまうためやらない
以上がModified Langer Techniqueの術式です
次回はリッジオギュメンテーションへ参ります
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