私は、小さい時から言いたい事が殆ど言えない子。
妹は真逆で、言いたい事しか言わない。
生まれてすぐから小学二年まで祖父母の家で育てられた私は、たまに両親の都合で、家族が揃う場所が不安で不安で、その時間が早く過ぎて欲しかった。
幼稚園くらいの時に夜、自分の家を飛び出して、4キロ離れた祖父母の家に走った………
でも、すぐに気付いた母が自転車で追いかけてきた。その時の恐怖を今でも覚えている。
夜の暗い道よりも、母が怖かった。
体に受ける暴力は一切なかった。
ただ、若くして夫婦になり、子を設けた両親の都合のいいように育てられた。
大人になり、親になり、鬱になり、アダルトチルドレンだと気づき、親の幼稚さや、お金で解決する子育てや、子供と本気で向き合わなかった親への軽蔑や憎悪が湧き上がってくる日がある。
湧き上がってくると、呼吸が苦しくなり、恐怖と怯えの渦の中から抜け出せなくなる。
奥歯を噛み締め、歯が削れる程歯ぎしりをして寝る羽目になる。
最近は、母に今まで言えなかった事を手紙に書き溜めている。
私が、アダルトチルドレンを克服した時に渡す為に。
すでに、20枚。
わたしは、わたしでいいんだ!
誰の顔色も伺わず生きていいんだ!
そして、子供が独立したら、親に認められない人でも、パートナーを見つけて幸せになっていいんだ!
仕事も、自分が決めていいんだ!
母の道具じゃないんだぁ!
はぁ……スッキリした。
(笑)