ガイアノーツの『瞬間カラーパテ(フレッシュ)』を買ってみました。
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目的は合わせ目消しというより不毛な肉埋め対策。
使い方としては、接着剤というよりパテ代わりですね。
これまでは高圧ガス工業の『シアノンDW』を使ってたけど、業務用だからなのか入手性がスゲー悪いので、おいそれと買える代用品が欲しくて買ってみた次第です。
「肌色なんか買って、密かに美プラでも作ってんじゃね?」とかツッコまれそうですが、白だと視認性が悪いし、下地として隠蔽しやすい色として肌色を選んでみました。一番安かったのも大きいけど(笑)。
そもそも当ブログは、あの手の女子プラモ(ブーム)を肯定的に捉えていないので…。
って事で、まずは御開帳~。
容量は同量=20gながら、『シアノンDW』と比べるとずいぶん背が高い容器。
これは瞬着の副次的な欠点とも言える、ノズルの口が接着剤で固まってしまう事態を軽減できるものなのかな?
瞬着を初めて使う際は、付属の針を使って自分でノズルの口を開けるのが常ですが、本品はキャップに針がセットされているので、その手間は不要です。針をブッ刺したら接着剤がドバーッと出てきたという経験のある人には朗報ですね(笑)。
が、逆を言うと、針が刺さって密閉されているとは言え、最初からノズルの口が開いているので、在庫している時間が長いものを買うのは少々リスキーに思えます。
で、さっそく使ってみたところ……『シアノンDW』と同じ感覚では使えなかったというのが結論。
シアノンにベビーパウダーを混ぜて凹部に盛る。そこに、
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といった効果促進スプレーを吹く。
『シアノンDW』の場合はこの時点でソッコー固まるんですが、『瞬間カラーパテ』の場合はここで爪を押し当てると凹んじゃうくらいで、吹いてから数分を待たないとしっかり固まってくれないんですよ。
そんな状態で強引に削り始めれば、後にヒケてきそうな気がするので、ある程度の待ち時間は避けられませんね。
『瞬間カラーパテ』は無駄にカラーバリエーションが豊富ですが、色によって性能が変わるのかな? ホワイトを試してみたいけど、まずはこっちを使い切らないと次のを買いにくい…。
待ち時間には差があるものの、硬化してからの切削感はほぼ同じに思えます。
削りやすいと言われてるけど、それなりには硬くなるし、ペーパーの目詰まりが早いのも変わりません。
まぁ、使えなくはないものの、似て非なるものといった感じがしました。
個人的には、やっぱり『シアノンDW』の方が性に合ってますね、今のところ。
なので……高圧ガス工業さん、何とぞ販路を広げて下さい! せめてホームセンターで買えればなぁ…。



